第1036回 例会 2023年3月1日(水)
更新日:2023/03/01
第1036回 例会
1.点鐘
3.稲垣善朗会長 挨拶
皆さん、こんにちは。
先日のIMの大会については、大変お疲れ様でした。
本当に多くの方に来ていただきまして、盛大に行うことができたと思います。
また、久しぶりにあのような大きな懇親会を行うことができました。
大変賑やかな懇親会になったと思います。
本日のゲストは、地区防災対策委員会委員の黒田泰弘様です。
本日は南海トラフ地震の備えというテーマで卓話をしていただきます。
よろしくお願いします。
今日から3月になります。
本当に春の陽気になった気がします。
この季節は引越しシーズンになりますね。
不動産屋さんと話したところ、とても忙しいそうです。
よく不動産屋さんの物件案内に、駅から徒歩何分と書かれています。
しかし、人によって歩く速さは違うものです。
基準はどうなっているのか、と気になったので調べてみました。
すると「不動産の表示に関する公正競争規約施工規則」ものがあり、これによると約80mで1分という基準があるそうです。
この速さは健康な女性がハイヒールを履いて歩く速度だそうです。
さて、本当に暖かい季節になりました。
皆様にはよく歩いていただいて、健康に気を使ってもらいたいと思います。
今日は行事が立て込んでおりますので、これで挨拶とさせていただきます。
ありがとうございました。
5.丹羽 修幹事 報告
(1)本日例会終了後、細則検討委員会を開催します。於2Fパーティールーム
(2)トルコ・シリア地震の義援金へのご協力をお願い致します。
(3)5月27日~5月31日に国際大会・メルボルンが開催されます。マイロータリーよりオンラインにて登録が出来ます。ご参加をお考えの方は、ご一読下さい。
(4)他クラブの例会変更は事務局にお問い合わせの上、メーキャップをお願いいたします。
2017-2018年に愛知県防災部とロータリー2760地区が相互協力に関する協定を締結
2020年4月県防災部訪問・相互協力の確認
2020-2021年度地区に防災対策委員会を新設(準備年度として活動) 2021-2022年度委員の構成を8分区に拡大し具体的取り組みを検討
今日お話しする内容
○過去の地震災害を振り返る
1995年 阪神・淡路大震災
2011年 東日本大震災
2016年 熊本地震
2018年 大阪府北部を震源とする地震
2018年 北海道胆振東部地震
○南海トラフ地震とは
試算によりますと、M8~9クラスの地震が今後30年以内に70~80%の高い確率でおこると言われているものです。
○南海トラフ地震の被害想定
(震度分布・液状化危険度分布・津波高・津波到達時間・浸水分布・浸水が30cmに達する到達時間)
○公助の取組
愛知県防災学習システム活用の勧め
(南海トラフ地震の被害想定)調査結果(建物被害、人的被害・ライフライン被害等)
第3次あいち地震対策アクションプラン及び同プランに基づく取組の紹介
・アクションプランの施策体系
・アクションプランの視点
・河川・海岸堤防の耐震化
・愛知県基幹的広域防災拠点の整備
・ゼロメートル地帯における広域的な防災活動拠点の整備
・防災訓練の実施による防災体制の強化
・中小企業のBCP策定等の促進
・住宅・建築物の耐震化の促進
・家具等の転倒防止対策の促進
・防災・減災カレッジの開催
・避難所における感染症対策の観点を取り入れた防災対策
〇自助・共助の取組
・家具固定
・食料等の備蓄
・津波避難
・地域防災力向上等
防災について駆け足でお話させて頂きましたが、特にロータリークラブの方々の大半が企業経営者であられるという事で、地域経済に与える影響も大きなものがあると思われます。
いずれは必ず起こる巨大地震に対しての備えだけはしっかりして頂く事をお願い申し上げまして私の卓話とさせていただきます。
ご清聴ありがとうございました。