第1015回 例会 2022年8月24日(水)
更新日:2022/08/24
第1015回 例会
1.点鐘
3.稲垣善朗会長 挨拶
皆さん、こんにちは。
まず、ゲスト及びビジターの紹介をさせていただきます。
本日のゲストとして、名南M&A株式会社の情報開発本部の金融法人部課長の石原明様をお迎えしております。
よろしくお願いします。
本日は8月24日、あと1週間ほどで8月が終わり、子供達にとっては夏休みの宿題に追われている時期だと思います。
宿題というと、私は後でまとめてやるようなタイプでありまして、特に読書感想文が苦手でした。
最近はスマホを持って宿題をやっているということをよく聞きます。
私の時代には、日誌を後から書く時に、天気がわからないということがありましたが、今はスマホを見れば簡単にわかります。
他の宿題も、スマホで参考にしながらやれてしまうということになります。
また、見るだけでなく、アプリを入れることで、対話しながら色々な話を聞けます。
今の学生の宿題のやり方も変わってきたなと思います。
今の子供達は、黒電話のダイヤルのやり方がわからない、和式トイレの使い方がわからない、ということをよく聞きます。
今、小学校に行っても、私たちの時代にあったような和式トイレではなくて、洋式トイレが並んでおり、その様変わりに大変驚いています。
この間、携帯会社の障害がありまして、2日間ほど電話が使えなくなりました。
若い世代の人が公衆電話を使おうとしたけど、テレホンカードの入れ方がわからない。
そんなようなことを聞きました。
便利な道具ができて、時代というのは本当に変わってきたなというように思います。
我々も新しい時代にできるだけ即していかないといけないというように思います。
先ほども申しました通り、8月もあと1週間です。
皆様には健康に留意していただきたいと思います。
暑いのは今日までで、明日からは秋雨前線の影響で少し涼しくなると聞いております。
夏の疲れが秋に出て、体を壊さないように、十分留意してこの1週間を過ごしていただきたいと思います。
どうもありがとうございました。
4.食事 (会長)
5.丹羽 修幹事 報告
(1)次週例会終了後、理事会を開催します。
(2)わらび座のミュージカルのご案内を配布いたしました。当クラブも後援させていただいております。手元にチケットが2枚ございます。出掛けられたい方は、お申し出ください。
(3)他クラブの例会変更を事務局にご確認の上、メーキャップをお願い致します。
7.本日の例会
卓話 :『昨今の事業承継について』
卓話者 :名南M&A(株) 情報開発本部金融法人部課長 石原 明様
卓話担当:水谷 存君
本日卓話を担当します、水谷です。
日本企業約350万社のうち、中小企業は99.7%を占めると言われています。
そして、社会産業構造の大変革の中で、多くの企業様が様々な課題を抱え、未来の洗濯を求められています。
そこで、事業承継について名南M&A株式会社より石原明情報開発本部金融法人部課長に「M&Aとは何か」ということを開設していただこうと思います。
宜しくお願いいたします。
皆さん、こんにちは。
本日は昨今の事業承継についてさわりの部分にはなりますがお話させていただきます。
名南M&A株式会社は各専門家との連携により、企業様の抱えているお悩みをワンストップでスピーディーに解決するということを中心に事業展開をしております。
【日本の後継者不在率】
2021年時点において後継者が「いない」または「未定」と回答した企業は『61.5%』でした。
調査をしている帝国データバンクが調査を開始して以降、最低率を記録しています。
数字で見ると改善傾向にあるように見えますが、それでもなお5社のうち3社は後継者問題を抱えているというのが現状です。
近年中小企業の後継者不在やこれに伴う企業の休廃業・解散・倒産の状況は、も問題とおなっており、M&Aを含む事業承継支援を積極的に行っていかなければ、単純計算で5年で約30万社がなくなってしまいます。
【事業承継の手段と対応について】
〇事業承継の4類型
(1)親族内承継
(2)親族外小計
(3)M&A
(4)廃業
〇人(社長)の承継、物の承継
(1)人の承継
後継者の選定→後継者の選定→社長の交代完了
(2)物(株式)の承継
株式価値の把握→承継方法の検討→株式の承継完了
〇M&Aと事業承継の関係性
中小企業の事業承継を考える際、取り得る選択肢は廃業を除くと基本3つのみです。
このうちM&Aは「人」「金」「会社」の3つの観点から最も現実的で有効な手段と考えられます。
それぞれの選択肢の考え方や基本的な論点は資料をご覧ください。
〇M&Aとは
合併(Merger)及び買収(Acquisition)の頭文字から来る造語です。
企業が自社組織の再編や事業拡大等の成長戦略を実現していくための手段として日本では1900年代から行われてきました。
自社での新規事業や部門立ち上げ等に比べて、M&Aを活用することで、大幅な時間節約が可能となります。
M&Aとは『時間を買う』、つまり『企業の成長戦略を実現する1つの手段』ということになります。
買収については、株式譲渡及び事業譲渡の2種類に分類され、中小企業がM&Aを検討する上で最も主流な方法です。
特に株式譲渡についてはM&Aを実施する中小企業の90%以上が採用するほど主流となっています。
日本では企業の成長戦略・事業再組織化の手段としてM&Aの歴史はスタートしました。
時代の流れと共にM&Aの意義も大きく変化しており、『乗っ取り』『敵対的買収』のイメージも過去の話です。
現在は、中小企業の存続・更なる発展のために、政府自らM&Aを推進するほど一般的かつ重要な役割を担っているのです。
中小企業庁が主体となって様々な施策を打ち出し、M&Aを含む事業承継の活用を積極的に推奨しています。
開始当初と比べて2021年のM&A件数は公表ベースで2倍近くまで増加しています。
今日、M&Aを含む事業承継は日本の中小企業の存続と発展を支える最も有効な手段となっています。
私共含め、専門家にご相談いただければと思います。
短いお時間でしたが、簡単にお話させて頂きました。
ご清聴ありがとうございました。
8.閉会 (会場委員会)
9.点鐘
今後の予定
8月31日(水)例会(第1016回)
卓話 :『本證寺三河一向一揆〜大河ドラマ「どうする家康」の歴史背景〜
卓話者 :安城市教育委員会生涯学習部文化振興課 課長補佐兼文化財係長 齋藤弘之様
卓話担当:齋藤光正君
〇2022~2023年度第2回定例理事会 例会終了後
9月7日(水)例会(第1017回)
卓話 :『心に残る患者』
卓話者 :西尾市民病院 松崎正明前病院長
卓話担当:都築征成君
〇第1回指名委員会 例会終了後 於ラウンジ
9月14日(水)例会(第1018回)
卓話担当:植村律保君
9月17日(土)
〇秋の会員家族親睦旅行
『劇団四季”キャッツ”観劇』
12時30分現地集合
9月21日(水)例会(第1019回)
卓話担当:下村幸真君
〇2022~2023年度 第3回定例理事会 例会終了後
9月27日(火)
〇第1回三河安城RCゴルフコンペ 於三甲ゴルフクラブ京和コース
9月28日(水)例会休会
定款第7条第1節による