クラブ会報

第1019回 例会 2022年9月21日(水)

更新日:2022/09/21

第1019回 例会 

株式会社かれん代表取締役 若林和仁様、株式会社ビレッジ開発管理部 内藤理恵様、下村幸真君
株式会社かれん代表取締役 若林和仁様、株式会社ビレッジ開発管理部 内藤理恵様、下村幸真君

ビジター:おみえになりません
ゲスト: 株式会社かれん代表取締役 若林和仁様、株式会社ビレッジ開発管理部 内藤理恵様
本日の卓話担当:下村幸真君

1.点鐘 

2.ロータリーソング斉唱(第3週) 

3.稲垣善朗会長 挨拶 

稲垣善朗会長  挨拶
稲垣善朗会長 挨拶

皆さん、こんにちは。
ゲスト・ビジターの紹介ということで、本日のゲストといたしまして前に座っておられる株式会社かれんの代表取締役であります若林和仁様、株式会社ビレッジ開発の管理部の内藤理恵様です。
卓話のお手伝いをしていただくということでよろしくお願いします。
本日の卓話は会員の下村さんにお願いしまして、テーマとしまして「(株)ビレッジ開発 100周年に向けて」というテーマでお話させていただきます。
よろしくお願いします。


さて、先週の秋の会員家族親睦旅行にはたくさんの方々に参加していただき、ありがとうございました。
私も久しぶりに劇団四季のキャッツを見まして、10年ぶりでしょうか、大変懐かしく、楽しませてもらいました。
親睦委員会の皆様いろいろご苦労いただきましてありがとうございました。
さて、今朝もそうなんですけれども涼しく、大変良い季節になってきたと思います。
テレビだったかYouTubeの旅行番組で、滋賀県の草津の紹介をされていました。
今は駅前に大きなマンションができたり、南草津なんかに京都の大学のキャンパスができたり、大変発展した街だと思います。
ただ、草津といいますと昔は草津の市区と言いまして、東海道と上を回ってくる中山道が合流して京都へ向かうという宿場町でした。
今も大きな本陣が残ってまして見ごたえのある所だと思います。
江戸から来まして京都に向かう時、2つのルートがあり、1つは草津の港で矢橋港というところがありまして、そこから大津へ向かっていくルートともしくは南へ向かうルート、船で向かうと直線距離で約6kmだそうです。
大きな荷物がある時には船旅もすごく人気があるそうです。
南の方へ歩いて回って下っていき、大津のからの永橋というところを回っていきますと、大体距離が12kmになるということで、当然船の方が早くて楽なもんですから良いのですが、船旅には問題がありまして、春先とか冬には比良おろしが来まして突風が吹く、そうすると船が遅れたり、時には転覆してしまうということがあります。
ことわざに急がば回れという言葉を皆さんご存じだと思うますけれども、これは室町時代の連歌師の宗長という方が読まれました歌で、「もののふの矢橋の船は速けれど急がば回れ瀬田の長橋」というようなことを詠まれております。
つまりあのことわざの急がば回れというのは琵琶湖の南の橋のことを言うわけで、こうやってことわざが生まれたということです。
これから秋らしい、いい天気になると思いますので、コロナの予防もしまして秋を楽しんでいただきたいと思います。

4.食事 (会長) 

5.丹羽 修幹事 報告 

(1)本日例会終了後、定例理事会を開催いたします。
(2)次週9月28日(水)の例会は定款第7条第1節により休会となります。
(3)次々週10月5日(水)の例会は、ガバナー補佐訪問です。11時30分~懇談会、13時30分~クラブアッセンブリーがあります。理事長、委員長、3年未満の人はご出席お願い致します。クラブ計画書をご持参ください。
(4)メーキャップにつきましては、現在近隣で可能なクラブは、安城、刈谷、知立RCです。お出かけになる前に、必ず先方へ確認してください。3クラブ以外へのメーキャップも含め、事務局より問い合わせ致しますので、お申し出下さい。

6.委員会報告  

(1)出席委員会 出席報告 (出席委員会)

会員数 64名
出席義務者数 31名
本日の出席者数 51名
出席率 87.9%
先々回の修正出席率 91.5%

(2)地区職業奉仕委員会の報告(職業奉仕委員会)

齋藤光正雑誌委員
齋藤光正雑誌委員

(3)ロータリーの友9月号紹介(雑誌委員会)

◯ロータリーの友創刊70周年特別企画について
◯ 千玄室氏インタビュー について
◯建築家隈研吾氏の記事について

山本雅仁ゴルフ部会長
山本雅仁ゴルフ部会長

(4)ゴルフ部会からのお知らせ(ゴルフ部会)

長坂 誠同好会長
長坂 誠同好会長

(5)カラオケ同好会からのお知らせ(カラオケ同好会)

杉浦秀郎親睦活動副委員長
杉浦秀郎親睦活動副委員長

(6)親睦委員会からのお知らせ(親睦活動委員会)

大見育太広報委員長
大見育太広報委員長

(7)広報委員会からお知らせ(広報委員会)

堀尾佳弘ニコボックス委員
堀尾佳弘ニコボックス委員

(8)ニコボックス報告  (ニコボックス委員会)
8件

7.本日の例会   

卓話  :『(株)ビレッジ開発 100周年に向けて』
卓話者 :下村 幸真君
卓話担当:下村 幸真君
卓話補助:株式会社かれん代表取締役 若林和仁様、株式会社ビレッジ開発管理部 内藤理恵様

今日はよろしくお願いします。
私事ですが、今から5年前の平成25年4月23日のことです。
ふと目が覚めたら私は刈谷東部総合病院の集中治療室にいました。病院の先生に心臓を手術するか、心臓取り換えのどちらかと言われました。
すぐに弟に電話をして相談しまして、心臓を止めて治療することになりました。
電気ショックで1度心臓を止め、意識を失いました。
もう1度心電気ショックをして、私は目を覚ましました。
生き返ったと思いました。
更に病魔に襲われました。
それは昨年の11月、ロータリーの血液検査で癌の疑いがあり、検査入院することになりました。
入院中にまた脳の血管が詰まり、今度は1からカテーテルを入れて治療し、無事退院しました。
このように私は病気になる度に、皆さんに助けてもらっています。
ロータリーの皆さんにもいつも協力してもらっています。
現在は癌と不整脈と脳梗塞の治療中です。
物忘れがひどく、50年前のことは覚えているのに、昨日のことは忘れてしまします。
そんな私を見ているから社員が頑張ってくれます。
社長の私がいなくても安心して会社は前進しています。
こんな調子で話ができませんので、映像を見ていただいた方がわかりやすいと思いますので、本日のために我が社の想いを映像にしてきましたのでご覧ください。

〜映像鑑賞〜

我が社、ビレッジ開発は今年で創業48年を迎えます。
私、下村が1974年に創業して以来、先頭に立ち関わってきました。
西三河を中心にビジネスを発展したい事業者に対して価値ある不動産と経営に役立つ情報を独自のネットワークと豊富な提案力を迅速、丁寧に提供して社会貢献と顧客満足度を高めて、地域から必要とされる組織作りを行ってきました。
そして社員と家族が自慢できる会社を目指して成長してきました。
しかし5年前、私は脳梗塞を患い、苦境を迎えたと思われましたが会社は飛躍し、この西三河地域で事業用賃貸会社No.1の位置に上りつめました。
それは私の想いを受け継ぎ支える仲間がいて、成しえた功績です。
今日はその要因とわが社の目指す未来について考えました。

【ビレッジ開発が事業用不動産で三河No.1になった要因】

(1) 「不動産のプロフェッショナル集団」
→創業以来、社長が部下を引っ張っていたが、病をきっかけに社員一同が自立することを目指し、社長に負担をかけなくても自分たちでなんとかできるような組織にしようと決め、社員全員が何らかの国家資格を持っている。

(2) 「社員が第一」
→我が社には様々な福利厚生があり、1番気にかけているのは社員の健康。
定期的に会議室を開放して、整体や足つぼマッサージの先生を呼び健康フェスタを開催している。

(3) 「三河安城と共に発展」
→西三河エリアは何といっても自動車産業の街であり、企業の進出も数多くみられる。
売上10億円以上の優良企業が多く並び、その三河安城エリアには上場会社が3つもある。
そのあらわれとして、安城市の人口はおよそ20年で3万人増加し、乗降者数も増加し続けている。
そして私たちは碧海信用金庫さんと一緒に地元の企業を応援する活動に参加しています。
さらに日本の農業を支えるJA愛知中央様とも定期的な情報交換も行う。
安城は日本のデンマークともいわれるほど、全国有数の農業大国である。
地元の暮らしに直結するような企業様にできる限りの提案をして行く。

(4) 「恵まれた人材と環境」
→デンソー出身の社員が6人いるので、デンソーや関連会社に日頃から交流を深める活動、きめ細かい対応をしている。
また大手コンビニの閉店した店舗をリノベーションして美容院として貸し出す。
このようなお客様に寄り添った提案力で接客を行なっている。

(5) 「社会貢献」
→安城市、刈谷市、西尾市の障がい者施設の支援をしている。
その他にも10年以上毎月第1火曜日の朝6時45分から、45分間、JR三河安城駅周辺のごみ拾いを社員の他に地域の方々と行っている。
今後とも障がい者の皆様への支援や清掃活動を通して、地域社会の発展に寄与できるよう努めていく。

(6) 「さらなる発展を目指して」
→日本のデンマークと呼ばれる自然あふれる安城で、農業を通して地域の活性化を図る。
日本の食料自給率は37パーセントまで減少している。
膨大な土地が生かされず、地域の主業農業者も減少している。
企業も農業に参入するべきと考え、最新技術でトマト栽培、デンソーの技術農業ビジネスに始める。

(7) 「社長の人柄」
→創業以来常にかじを取り続ける社長。
誰よりも情熱溢れ、顧客に寄り添う。
衝突もありましたがみんなに親しまれ愛されてきた。
病に倒れてから、現場の一線を退き、私がいなくても会社が回るようになった。
私の生きざまは社員と地域の皆様にご承知いただいていると思っている。

以上でございます。
最後に自分を鼓舞する言葉を発表します。
今日は今までの知識、失敗を経験、体験を生かせる~~の日です。今日はこれからの人生で1番若い日です。
明日になれば1日、明後日になれば2日、年を取ってしまいます。
「昨日は去った。明日はまだ来ない。我々には今日しかない。さぁ、はじめよう。」
マザーテレサ
今日は最高の1日。
成り上がってほしい。
今日は過去の集大成だと思っています。
私はいつもぼーっとしているので、妻は私をできものだといいます。
でも私はできものを大変気に入っています。
皆さんこんなですけれども、これからもよろしくお願いします。
ありがとうございました。

8.閉会 (会場委員会) 

9.点鐘 

今後の予定 


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2023年5月開催の例会
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2023年4月15日(土).16日(日) WFF
第1042回 例会 2023年4月12日(水)
2023年4月9日(日)地区研修・協議会
第1041回 例会 2023年4月5日(水)
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