第944回 例会 2020年6月17日(水)
更新日:2020/06/17
第944回 例会
ビジターならびに、ゲスト:おみえになりません
1.点鐘
2.ロータリーソング斉唱(第3週)、4つのテスト唱和
3.山口恭正会長挨拶
皆さん、こんにちは。
本年度最後の例会となりました。
先程理事会が行われましたので、そのお話を少しだけさせていただきます。
例年例会出席に関して皆出席賞を設けておりますが、本年度はコロナ禍の影響でメーキャップがままならなかったことも鑑みまして、全員の方を皆出席をみなすことといたしました。
つきましては皆出席賞の授与はございませんのでご了承いただければと思います。
本日は6月17日ですが、400年ほど前の6月18日付の文章がございます。
『天正十八年二月十八日に
小田原への御陣
堀尾金助と申す
十八になりたる子をたたせてよ
又二目とも見ざる
悲しみのあまりに
いまこの橋を架けるなり
母の身には落涙ともなり
即身成仏し給え
逸岩世俊(堀尾金助の戒名)と後の世のまた後まで
この書き付けを見る人は
念仏申し給えや
三十三年の供養なり』
昔、熱田神宮の側に裁断橋という橋がかかっておりました。
この文章はその橋の欄干の擬宝珠に彫ってあった願文(願い文)であります。
大河ドラマではちょうど桶狭間が終わったところですが、それから30年くらい後の話です。
豊臣秀吉が天正18年、天下統一最後の仕上げとして、小田原征伐の折岩倉から大口町の領主をしておりました堀尾家も加わっておりました。
その堀尾家の子堀尾金助という18歳の青年もおり、一行は船で小田原へ向かいましたが、それが18歳の息子の最期の姿となりました。
金助は小田原攻めの際に討ち死にをします。
秀吉軍が勝った知らせは金助の母の耳にも入ります。
母は金助を迎えに行きますが、どれだけ探しても我が子の姿はありません。
そして最期を看取った家来が遺品を持って来ました。
その後、息子の姿を最後に見送った裁断橋が朽ちて渡る人が難儀をしていると知った金助の母は、息子の供養として橋を付け替えました。
そして33年経ちましてまた同じように古くなった橋を付け替え、その時の橋の擬宝珠に先程の願文が書かれました。
今はこの川も橋もありませんが、近くのお寺の入り口と出身地でもあります五条川にレプリカがあります。
本物の擬宝珠は名古屋市博物館に文化財として納められております。
この金助の母の行いを『追善供養』と言いますが、亡き人に代わって供養を行ったということですね。
今日は400年前の1人の戦国の母のお話でした。
4.長田和人君 退会のご挨拶
○長田和人君よりご挨拶
突然のお話で非常に申し訳ない限りではありますが、6月末日を持ちまして当クラブを退会させていただくことになりました。
6年間という短い期間ではありましたが、委員長と卓話を3回担当させていただき、例会とゴルフ部会を皆出席させていただきました。
本当に皆さんには色々なところで助けていただき、特に委員長を務めさせていただいた時には本当に沢山の方に声をかけていただき助けていただきました。
本来であれば、時間をかけて一つひとつご恩をお返ししていくところではありますが、6月末で退会をさせていただきます。
楽しい時間、得難い経験をさせていただいた事を心より感謝いたします。
本当にありがとうございました。
○深津茂樹幹事より ご挨拶
長田君が入会される際に、私が推薦者をさせていただきました。
退会は残念ではありますが、これで顔を見なくなるわけではありませんので、また今後とも良いお付き合いをさせていただければと思います。
6年間ありがとうございました。
6.深津茂樹幹事 報告
(1)本日12時より、定例理事会を開催しました。
(2)例会終了後、会計監査をお願い致します。
(3)次週6月24日の例会は休会となります。
(4)他クラブの例会変更は事務局へお問い合わせの上、メーキャップをお願い致します。
7.委員会報告
(1)出席委員会 出席報告 (出席委員会)
会員数 67名
特別会員 1名
出席義務者数 44名
本日の出席者数 39名
出席率 88.6%
先々回の修正出席率 95.5%
(2)ロータリーの友5・6月号のご紹介 (雑誌委員会)
○RI会長のメッセージ
○新型コロナウイルス感染症への対処について
○西尾一色RCの桜の木植樹の取り組みについて
○友愛の広場 堀尾 豊君寄稿『各診療所の調剤薬局は必要ですか?』のついて
(3)ゴルフ部会 報告 (金子豊久部会長)
本年度はコロナ禍の影響により紙面総会とさせていただきました。
全ての議案におきまして反対ゼロで承認させていただきましたことをここにご報告させていただきます。
さて、部会員の皆様にはいくつかのコンペを自粛させていただいた関係でご迷惑をおかけしたことが私としては大変心残りでございます。
次年度ゴルフ部会の運営には部会長に久田庸平君、幹事に小野 郁君、三浦 伸君、そして私が携わることになっております。
コロナ禍は終息しておりませんが、腕に磨きをかけていただいて次年度ゴルフ部会でご披露いただければと思います。
1年間ありがとうございました。
8.本日の例会
クラブフォーラム『事業報告』
○待田和宏副会長
副会長兼クラブ奉仕委員長として会長方針のもとに各委員長、委員の皆さんにはクラブの活性化と親睦に大変なご尽力とご協力をいただきましたことを感謝申し上げます。
また、会長の名代としまして様々な出向を行い、貴重な経験をさせていただいたことを厚く御礼申し上げます。
掬び会、銘酒・珍酒・貴酒を味わう会を担当しました。
深津幹事や事務局の杉崎さんのご協力のおかげで素晴らしい会を開催できました。
この1年間名前だけの副会長で申し訳ありませんでしたが、皆さんのご支援とご協力に御礼を申し上げ報告とさせていただきます。
ありがとうございました。
○柵木政美会長エレクト
山口会長のもとロータリー活動を1年間拝見させていただきました。
毎月の例会で会長のご挨拶は歴史的な話等ありがたい気持ちになってきかせていただいておりました。
残念な事はコロナ禍の影響で6回分の会長挨拶が聞けなかったことと、これで例会時の力強い点鐘が聞けなくなる事です。
素晴らしい企画をしていただいた例会がキャンセルになってしまい、残念でもあります。
9月29日から3回にわたって会長エレクト研修がございました。
今まで知らなかった多くの地区内のクラブの次年度会長とお話しさせていただく機会がございました。
ロータリーの知識を深めること、各会長のお話は本当に参考になることばかりでした。
やはり他クラブの特徴や課題、状況を見聞きすることでご意見もいただき、つくづく当クラブの素晴らしい環境を再認識させていただきました。
この1年、様々な経験をさせていただきましたので次年度はそれを活かしてクラブの運営と事業をしていきたいと思っております。
1年間ありがとうございました。
○矢田良一会計
3月から2、3ヶ月近く例会が休会になりまして、例会に重みを感じている私にとっては非常に残念なことでした。
例会と同じテーブルになったメンバーの方とお話をするということはとても大きな意義があると思います。
それが無かったことに衝撃を受けました。
しかし、1ヶ月経つと逆に慣れてくるものです。
「ロータリーを卒業したらこんな気持ちなんだろうな」と思いました。
再開された例会は私の不得手なマスク着用と距離を取ることが必要とされていますので、コミュニケーションをとることが非常に難しくなりました。
会計については大きな金額が繰越しされます。
次年度の役員の皆様にはロータリーの公共イメージの向上に繋がるような事業に使っていただけたら幸いです。
ありがとうございました。
○竹内泰夫会場監督
初めてこの赤い襷を受け取った時、新品で受け取らせていただきました。
1年間気持ち良くできました。
会場監督というのは例会の秩序を守るためにあらゆる権限を行使することができるとマニュアルにございます。
あまり目立たない私でございましたが、1年間幹事と会場委員会の綿密な打ち合わせを目の当たりにしまして良い例会が出来たのではないかと思います。
1年間ご協力ありがとうございました。
○深津茂樹幹事
1年間会長の隣で今までと違う角度から例会の様子を見させていただく事が出来ました。
35歳で入会して16年経ちました。
皆さんのお役に立てたのかわかりませんが、会長のお手伝いをし、皆さんに例会を楽しんでいただけたのなら良かったかと思います。
事務局の杉崎さんに本当にお世話になりました。
皆さんにもご協力いただきまして本当にありがとうございました。
○山口恭正会長
本年度は大きな事業は行わず、例年行ってきた事業を継続するという形で出発いたしました。
クラブ奉仕では、会員相互の友情と親睦を深める例会を目指し、親睦旅行や年末会員家族親睦例会、掬び会等会員の家族も参加できる諸行事を設定しました。
「入会したいと思う、退会のないクラブ」として純増2名を目標としました。
卓話においては内容の濃い卓話を披露していただきました。
七夕例会に始まり、京都への親睦旅行、掬び会、年末会員家族親睦例会、新年初例会において親睦を深める事ができました。
新入会員については会員増強委員会のご尽力により、未充填の新しい職種の方が入会され、目標が達成されました。
ニコボックスでは、コロナで中止が重なったこともあり、次年度にご迷惑をおかけいたします。
例会出席の面でも、やはりコロナ禍の影響がありましたので理事会でもその点について話し合いを設けました、
職業奉仕では、クラブメンバーが楽しく例会に参加できるように健康管理の一環として健康診断を行い、職場例会では自分にはない他社の形を学ばれたと思います。
国際奉仕では、先週ご紹介させていただいた劉さんが4月から愛知教育大学に米山記念奨学生として通われています。
社会奉仕では、和泉町にあります重度心身障害者施設へ大規模災害に対処できる非常食購入のための寄付を行いました。
また、安城市立幼稚園ロータリー地域社会共同体には例年通り絵本を寄贈しております。
青少年奉仕では、メインのセミナーが中止となりましたが、他の諸団体におきましては例年通りの助成を行っております。
この他にも様々な事業がございますが、主だったものを報告させていただきました。
本年度は自然災害や新型コロナウイルス等、未曾有の出来事が発生しRIを始め地区、そして当クラブにおいても色々な影響がありました。
10月には台風の影響でWFFが中止となり、新型コロナウイルス感染拡大に伴い諸行事が中止となりました。
準備をしていただいた方々には申し訳ないの一言です。
最後に至らぬ会長の私を支えてくださった深津幹事、杉崎事務局員、各委員長、そして会員の皆さんに厚く御礼申し上げ報告とさせていただきます。
1年間、ありがとうございました。
9.閉会 (会場委員会)
10.点鐘
今後の予定
6月24日(水)例会休会
定款第8条第1節により休会
7月1日(水)例会(第945回)
就任式
クラブフォーラム 『事業計画発表』
会長、会長エレクト、会計、会場監督、幹事
7月8日(水)例会(第946回)
クラブフォーラム 『事業計画発表』
副会長、社会奉仕、国際奉仕。青少年奉仕、会場、出席、親睦活動、ニコボックス 各委員会、副幹事
7月15日(水)例会(第947回)
クラブフォーラム 『事業計画発表』
職業奉仕、プログラム、会員増強、職業分類、会員選考、ロータリー情報・研修、クラブ会報・インターネット、雑誌、広報・公共イメージ向上 各委員会
7月22日(水)例会(第948回)
卓話 :『筆文字で伝える感謝の言葉』
卓話者:円窓代表 中山絵里子様
7月29日(水)例会休会
定款第8条第1節により休会