第991回 例会 2021年12月22日(水)
更新日:2021/12/22
第991回 例会
ビジターならびに、ゲスト:おみえにないりません
本日の卓話担当:弥政晋輔君
2.ロータリーソング斉唱(第4週)
3.安藤 毅会長 挨拶
皆さん、こんにちは。
今日は本年最後の例会となりました。
先週の16日、碧南で西三河分区の会長幹事会が開催されました。
その際に、新見会長のほうから過日に行われた地区大会にて体調を崩された会員の方がご逝去されたとお聞きしました。
享年89歳のロータリーをこよなく愛された方だったそうです。
ご冥福をお祈りいたします。
この月が終わりますと、ロータリー年度の折り返し地点ということになります。
正直なところ申し上げますと、半分を過ぎた今でも達成度はまだまだというのが自分の実感であります。
もう少し気を引き締めてしっかりとやっていかなければいけないなと感じております。
ここ最近は連会の進行などで皆さんにご心配をおかけしていた部分かあったのかなと思います。
自分が入会した時に先輩から言われた「例会は段取りと準備と根回しだ」というのが記憶にあります。
皆さんが集まる場というものの貴重さや大切さを肝に銘じて進めていきたいと思います。
今後ともよろしくご理解、ご協力をお願いいたします。
良い年末年始を迎えてお過ごしいただきたいと思っております。
来年は新年初例会は場所がこちらのグランドティアラ安城さんに変更になっております。
お間違えの無いようにお願いいたします。
本日は暦の上では「冬至」でして、1年で日照時間が最も短い日です。
明日か日ごとに日照時間が長くなっていきます。
当クラブの本年度の活動も、日々そういう形で日の出の勢いにあやかって残り半分を頑張っていきたいと思います。
ご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
5.植村真一幹事 報告
(1)本日例会終了後、理事会を開催します。
(2)次週12月29日(水)の例会は、休会です。次々回新年1月5日(水)は、18時より新年初例会を開催します。昼間の例会はありません。
(3)また事務局は、12月25日(日)~1月4日(火)まで休ませて頂きます。緊急の場合は幹事植村までご連絡ください。
(4)ライズエイジアへの支援のご協力有難うございました。
(5)他クラブの例会変更を事務局にお問い合わせの上、メーキャップをお願い致します。
【ロマン派の音楽とは】
ヨーロッパの音楽は宗教音楽から始まり、バロックを経て18世紀ころから古典派が流行しました。
古典派の音楽は形式がきちんとなっていて、コードが平易なものです。
ロマン派は喜怒哀楽を音楽にし、自由度が高く、コード・和音が多彩です。
【フレデリック・ショパン】
前半生はピアニストとして活躍し、後半はフランスに拠点を移してリストやメンデルスゾーン等と交流を持ち、非常に社交的な人物だったようです。
そのころパリには3大ピアニストがいて、それがリスト、ショパン、ヒラーの3人でした。
彼らを上流社会のご婦人型は「友達にするならヒラー、恋人にするならリスト、亭主にするならショパン」と噂するほどまじめな性格だったようです。
ジョルジュ・サンドという女性と同棲生活を送っていたのですが、時間が経つにつれ関係は悪化し、関係を解消するに至ります。
自由の女神を描いたドラクロワの肖像画をみると、迫力と憂いがあります。
ショパンの本当の名曲はサンドと生活していた10年の間に作られたものが多いのですが、今回はその中でも尺が短いものをお聞きいただきました。
【フェリックス・メンデルスゾーン】
ドイツのハンブルクにある裕福な家に生まれたので、10代のころからヨーロッパ中を演奏旅行で回っていました。
先ほどお話したショパンの友人でもあり、ショパンとシューマンを引き合わせたのもメンデルスゾーンです。
ショパンが25歳の時に自分の作品の出版社を紹介してもらいにパリから彼のいるドイツのライプツィヒに訪れたような間柄でした。
シューマンはショパンに会いたい旨を常日頃から言っていたようで、ちょうどショパンがメンデルスゾーンを訪ねた時に引き合わせたそうです。
1835年のライプツィヒは3人の天才が一堂に会したすごい年だったと思います。
奥さんと5人の子供に恵まれましたが、脳血管障害で死去しています。
家系的に脳の病気があったのかなと推測します。
〜無言歌「失われた幻影l 作品67–2〜
【ロベルト・シューマン】
文才もあり、一時は法律を学んでいたそうです。
フリードリヒ・ヴィークに弟子入りし、最終的にはヴィークの娘と恋仲になり、結婚をします。
ブラームスに会った時はその才能に感嘆し、音楽論文を書くなど人を紹介するような人だったようです。
しかし、結婚後30代の時に躁うつ病を発症し、最後は自分から精神病院に入院するほどでした。
退院することはできましたが、食事を取らなくなり、最期は自死に近い状態だったようです。
この死因は今でも論争になっていますが、梅毒の末期(神経梅毒)と結論が出ています。
〜森の情景「森の入り口l」 作品82–1〜
〜謝肉祭「キアリーナ」 作品9–11〜
【ヨハネス・ブラームス】
決して裕福ではない家庭の生まれますが、非常に才能に恵まれたピアニスト、作曲家です。
20歳の頃にシューマンに出会いますが、程なくしてシューマンは精神を患い入院してしまいます。
ブラームスはシューマンの伴侶であるクララを、シューマンの没後も献身的に支えたそうです。
恋人同士ではなかったのかという噂は今でも言われています。
前途の音楽家達に比べて長生きはしましたが、クララの死後1年で肝臓癌により亡くなっています。
〜間奏曲 作品117–2〜
これで、私の卓話を終わります。
皆様良いお年をおむかえください。
8.閉会 (会場委員会)
今後の予定
※年末12月25日(土)より新年1月4日(火)まで事務局は休ませて頂きます。緊急連絡先:幹事
12月29日(水)例会休会
定款第7条第1節により
1月5日(水)例会(第992回)
『新年初例会』
18時~ 於Hグランドティアラ安城
担当:会場委員会
※昼間の例会を変更しています
1月12日(水)例会(第993回)
『年男年女放談』
スピーカー:加藤伴子君、岡崎重太郎君、沓名由美子君、成田 徹君、三浦 伸君
1月19日(水)例会(第994回)
卓話:『デジタル化の流れの中での金融機関サービスの変化』
卓話者:山内正幸君
卓話担当:山内正幸君
〇2021~2022年度 第7回定例理事会 例会終了後
1月26日(水)例会(第995回)
『職場例会』
12時30分~ 於碧海信用金庫本店
担当:職業奉仕委員会