第982回 例会 2021年10月13日(水)
更新日:2021/10/13
第982回 例会
ビジターならびに、ゲスト:おみえになりません
本日の卓話担当:小西紀久雄君
2.ロータリーソング斉唱(第2週)
3.安藤 毅会長 挨拶
皆さん、こんにちは。
10月2週目の例会です。
1週間が本当に早くすぎるなと思います。
中6日で今日を迎えるということで、皆さん日々生活しながら働きながら様々なことに気付いたり、影響が出たりという毎日ではないかなと思います。
変化への対応というのが1つのテーマであり、課題なのかなと思います。
色々な歪みやある種の停滞を感じたりすることを知るというような形で日々が過ぎていくのかなと気がしております。
そんな時には「ではどうするんだ」というようなひとつひとつ着実に丁寧に片付けていくことが大切かなと思います。
コロナが治まり始め、色々なことが動き始めています。
愛知県でも県内旅行のキャンペーンだと思いますが、補助をして観光業の活性化というものを進めていくような動きがあり、既に申し込みがあるようです。
ワクチンの接種率ももうじき3分の2に届きそうだという状況かと思います。
今の新たな生活というものを前提にするために留意をして生きていくことが大切かなと思いますが、また元に戻っていくような感じで、年末にはクリスマス家族会も計画しておりますので、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
会長ノミニーより ご挨拶
2年後になりますので、コロナも落ち着いてはいると思います。
ですから、普段通りの三河安城ロータリークラブに戻るよう頑張っていきたいと思いますので、皆様のご協力をお願いいたします。
(3)第1回コンペ成績発表 (ゴルフ部会)
総合の部
優勝 天野竹行君
第2位 磯村孝彦君
第3位 横山智則君
シニアの部
優勝 金子功男君
ニアピン賞
伊吹治郎君
横山智則君
竹内裕恭君
ドラコン賞
金子功男君
杉崎良枝君
(4)ロータリーの友9月号、10月号の紹介 (雑誌委員会)
9月号
◯ロータリーの友月間
◯ロータリーのロゴマークについて
10月号
◯経済発展月間ならびに米山月間
◯米山梅吉記念館について
◯この人訪ねてについて
当社の従業員が自衛隊の豊川駐屯地で受け入れていただいた自衛隊生活研修についてお話しさせていただきます。
研修参加の目的ですが、参加を利用し実際の隊員の生活を体験することによって心身を鍛錬をし、人格養成の一助とするためとなっております。
規律や厳しさ、上下関係や時間管理などが具体的な内容となります。
当クラブ会員の皆様の会社では当社よりも早く導入されているこ所もございますし、自ら体験された方もいらっしゃいます。
当社は2015年から開始し、今年についても準備を進めておりましたが、コロナ禍により協議の上残念ながら中止となりました。
今日のお話は昨年11月に参加した時のお話になります。
およそ1年前に研修申込みを行いまして、自衛隊内にて調整が行われ3ヶ月前に事前打合せを行った後研修になります。
緊急時に備え、当社から1名帯同させました。
豊川駐屯地に2泊3日で新入社員と入社3年程度の社員19名が参加しました。
新入社員の事務総合職の女性も1名参加し、高浜市の他社と合同で研修は行われました。
日程
1日目
受け入れ準備、基本教練、入隊式
到着しますと、検温、生活体験の説明、担当者の紹介がありました。
今回は女性社員の参加に伴い、女性隊員2名も参加していただき、女性宿舎への案内など細やかな配慮もいただきました。
厳しさだけではなく隊員の皆さんの優しさも感じる研修となりました。
規律、節度などの教練を貸与された迷彩服を着て行いました。
その後、食堂で隊員の皆さんろ同じ食事をとり、中隊長に報告、訓示をいただき入隊式を行いました。
4種類の匍匐体験も実施し、非常に体力を使う体験をしました。
最後には各班の代表者をあwんしゅつし、班対抗の匍匐競争も行いました。
チームの結束が高まり、連帯感が向上しました。
夕食後はベッドメイキングや入浴、就寝となりました。
2日目
本宮山登山研修、自衛隊装備品の見学
早朝サイレンと放送で緊急招集訓練が抜き打ちで実施されました。
ベッドや着替えの整理、班長への報告を短時間で行います。
朝食後、自衛隊車両の荷台に乗り込み、本宮山登山口まで移動しました。
3時間の1番簡単な登山ルートではありましたが、全員必死についていきなんとか乗り切りました。
その後有事の際に実際に食べる戦闘食を帯同隊員とは別に沢山の隊員の方が事前準備をしてくださいました。
頂上にある砥鹿神社へ登山の報告と全員無事の報告を行いました。
駐屯地に戻り休憩後、装備品の見学をさせていただきました。
実際のレーダーや地対空誘導弾の発射台の説明をしていただきました。
敵への情報漏洩を防ぐために全てに斧が常備されていたことが印象的でした。
最後に班長を交えて意見交換を行いました。
3日目
体力測定、精神教育、離隊式
腕立て、腹筋、3000メートル走を行い、自分の限界に挑戦するともに班毎に行うことにより一体感を経験しました。
隊員の皆さんは有事に備え通常体験のレベルどころではない過酷な鍛錬を続けており、日々の訓練や備えを目の当たりにすることができました。
その後、東日本大地震における活動を紹介していただきました。
報道できない内容も含め、隊員の皆さんのご苦労や震災の悲惨さを再認識し、自衛隊の皆さんへの感謝を深めました。
昼食後離隊式を催していただき、熱心に修学した数名が表彰されました。
短い時間ではありましたが、貴重な体験をさせていただきました。
班長、サポート役のリーダーシップや自衛隊への理解活動として友好な受け入れをしていただきました。
貴重な時間を割いて受け入れていただいた豊川駐屯地の皆さんに感謝を申し上げます。
社内に戻った後体験研修の報告会を実施し、参加者の声を聞くことができました。
普通の生活では体験できない貴重な時間をそれぞれが今後の会社生活に役立ててくれることを期待しております。
研修効果を上司に確認しましたところ、今まで以上に挨拶がしっかりできたり、積極的な行動、時間意識が向上したように思います。
教育の効果はすぐには実感できませんが、時間をかけ、自ら学ぶことを経験し、新しいことにチャレンジし続けてほしいと思っております。
弊社の役員に防衛大学校に通った者がおりますが、「防衛大学校ではこんな生やさしいものではなかった」と昔の訓練の様子を参加者に話しておりました。
さて、次は防衛白書と自衛隊の概要についてお話させていただきます。
2021年版の防衛白書は7月13日の閣議で配布され、9月1日に市販されました。
今から51年前昭和45年、自衛隊に対する風当たりが厳しかった時代に、当時の防衛庁長官中根康弘氏の「国の防衛には何よりも国民の理解と積極的な支持、協力が不可欠である」という強い信念のもとに創刊されました。
昨年で刊行50周年のなりました。
令和3年度の特徴は、アメリカと中国の政治やその経緯、軍事面での競争が激化し、米中に関わる項目が新設されました。
また、コロナについての災害派遣なども数が多くなってきました。
兵力や装備についてなど様々な情報が自衛隊白書には載っています。
外交、安全保障ということはよく言われていますが、外交努力をすることが優先ですが、安全保障を忘れては国家の存立はありません。
永世中立国のスイスでも国軍や職業軍人で構成されています。
兵役義務があり、自分達で守っていこうという強い意識があります。
日本も自分の国は自分で守るという強い意志を国民一人一人が持つということが大事かなと思います。
ありがとうございました。
9.閉会 (会場委員会)
10.点鐘
今後の予定
10月20日(水)例会(第983回)
クラブフォーラム
卓話:『わたし』
卓話者:米山奨学生 恩克郝日宝(エンケホルワ)さん
卓話担当:国際奉仕委員会
◯2021〜2022年度 第4回定例理事会 例会終了後
10月29日(水)例会(第984回)
『ガバナー公式訪問・安城RCとの合同例会』
第2760地区 沓名俊裕ガバナー
同 細井英治地区幹事
於碧海信用金庫 12時30分〜
※ゼロバッジをご着用ください
※10月27日(水)の例会を変更しています
11月3日(水)例会休会
法定休日・文化の日
11月7日(日)例会(第985回)
『地区大会・第2日目』
於名古屋国際会議場 10時30分開会
※全員登録
※11月10日(水)の例会を変更しています
11月17日(水)例会(第986回)
『健康診断』
11月23日(火)
西三河分区ガバナー補佐杯親睦ゴルフコンペ
於葵CC
11月24日(水)例会(第987回)
クラブフォーラム
卓話担当:国際奉仕委員会
◯2021〜2022年度 第5回定例理事会 例会終了後