第997回 例会 2022年3月30日(水)
更新日:2022/03/30
第997回 例会
ビジター:おみえになりません
ゲスト :クラリネット奏者 小川陽菜乃様
トロンボーン奏者 松下沙樹様
米山奨学生 恩克郝 日宝(エンケ ホルワ)さん
本日の卓話担当:荒木芳紀君
1.点鐘
2.ロータリーソング斉唱(第5週)
3.安藤 毅会長 挨拶
皆さん、こんにちは。
月末、年度末の例会を迎えまして桜も満開であります。
昨日、明治用水の道路をちょっと走り、用水沿いの桜を車中から眺めまして、一人で楽しみました。
人の動きも少し活発になり賑やかになってきているようですが、オミクロン株の第2型がかなり蔓延し、四月になるとほとんどが第2型に移行するようになります。
第2型の終息にはもう少し時間がかかると思います。
本日の例会担当は会員の荒木芳紀さんです。
テーマは「マイ・フェイバリットシングス~竹内さんに負けないぞ」というテーマでクラリネット、トロンボーンの二重奏を皆さんと一緒にききたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
こうみえても私もトロンボーンを吹いていました。
大半の期間は幽霊部員のような感じでしたが、興味を持って聞きたいと思います。
本日の例会は当初の基本資料の計画通りであれば夜間の花見例会でしたが、実現できなかった事は少し残念に思います。
いろんな予定を振り替えさせていただいて調整をし、本日は桜の花に負けずとも劣らない2輪の花を舞台上に添えさしていただいて皆さんとともに大いに楽しめればと思っています。
ロシアとウクライナ間の戦争が相変わらず続いています。
昨日、今日ぐらいであった協議も特に進展はなく平行線というような状況でありました。
インフレと物不足に拍車もかかっており猫も杓子もこれで4月から値上げという風になっていくと思います。
業種に限らず多分な影響が降りかかってくるという風に思います。
何事にも早めの準備、確認、対応が必要となります。
本当に普通という言葉や平凡の日々というものありがたさを感じる今日この頃であります。
その中でも、ある意味明るい話題もあるのかなと思います。
日本のプロ野球も開幕し人数制限のない満員のスタンドの中で地元の立浪ドラゴンズも開幕して苦戦をしているようですが、頑張って応援したいと思います。
サッカーのワールドカップ出場も決まったようであります。
このような状況でもうれしい出来事もあるということを感じなければいけないと思います。
当クラブも本日例会終了後に理事会を行わさせていただきますが、本年度の新鋭くくりに向けての事業提案とういうのが出てきます。
事業が実現できるかできないかということは別にしておいてベストを尽くす、諦めずに精一杯挑戦をしていかなければいけないなと思います。
そして最後になりますが本日のゲストクラリネット奏者の小川陽菜乃さんトロンボーン奏者の松下沙樹さん米山奨学生の恩克郝日宝(エンケホルワ)さんです。
残り3か月頑張っていきたいと思います。
会員の皆様のご理解ご協力をお願い申し上げましてご挨拶とします。
◯杉山敏幸国際奉仕委員 挨拶
皆さんこんにちは。
ロータリーに入って約20年になりましたが、初めてカウンセラーをさせていただきました。
私自身も1・2週間程度の他国での生活をしたことはありましたが、実際に外国の方とお話しする機会は最近は全くなかったですし、コロナ渦で日本に来ている学生たちと知り合うことも全くなく、大変貴重な体験をさせていただきました。
正直に言うと、モンゴルというのは富田君や成田君が昔JCのころに行かれたところなんだろうなというくらいの知識しかなかったんですが、内モンゴルだとか歴史などを調べてみると大変な国だったのかなということと、彼が実際卓話で話をされたことで身近になりました。
1番身近になったのは、彼のご家族と私の家族と安藤会長でモンゴル料理店に行きまして、ランチでおいしいお酒やモンゴルのお話やモンゴルの料理を説明してもらいながら、彼の得意な馬頭琴をお店の人と一緒に弾いてもらったりして1日楽しい思いをさせていただいたことでした。
彼は本当に頭のいい子であり、就職も卒業も決定したということで日本で就職活動をするということですが、4月からは名古屋のほうの建築設計事務所でアルバイトをしていくそうです。
彼の目標はモンゴルと日本をつなぐ、国際社会に貢献できるような人になりたいということですので、是非長いおつきあいをして少しでも協力できることがあればと思っております。
1年間良い経験をさせていただきましてありがとうございました。
◯米山奨学生 恩克郝 日宝(エンケ ホルワ)さん 挨拶
安藤会長、カウンセラーの杉山さん、そして三河安城ロータリークラブの皆様、この1年間どうもありがとうございました。
昨日どんな花が好きか聞かれたんですが、杉山さんの好きな花でお願いしますと言ったら愛を代表するバラをいただきました。
ありがとうございます。
この1年間、皆さんの支援のおかげで私だけでなく私の家族も元気に過ごして、博士号をとることができました。
桜が咲くような短い期間でしたが、本当に記憶に残る素晴らしい期間となりました。
そして毎回例会の料理は本当においしかったです。
皆さんとともにクリスマス会や新年会に参加した時は忘れられないくらい楽しかったです。
なぜなら、皆さんが留学生である私を家族のように受け入れてくれたからだと思います。
最後の挨拶ということで寂しい気持ちがあふれてきますが、最後は新しいことの始まりになるのでこれから一人前の社会人として皆さんと再会できることを楽しみにしております。
そして皆さんとともに他人に元気を与えながら、自分も元気にして、世界平和と社会発展の力になっていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
6.植村真一幹事 報告
(1)本日、例会終了後、理事会を開催します。
(2)ウクライナ人道支援義援金にご協力をお願い致します。
(3)他クラブの例会変更を事務局にお問い合わせの上、メーキャップをお願い致します。
(2)ロータリーの友2月、3月号の紹介 (雑誌委員会)
2月号
◯ イルフ童画館館長・山岸吉郎氏の講演趣について
◯ 平和構築と紛争予防月間の特集のついて
3月号
◯ 東北大学病院総合地域医療教育支援部助教・菅野武氏の講演について
◯ ジェニファー・ジョーンズRI会長エレクトインタビューについて
8.本日の例会
卓話:『マイ・フェイバリットシングス〜竹内さんに負けないぞ〜』
卓話者:荒木芳紀君
ゲスト:クラリネット奏者 小川陽菜乃様
トロンボーン奏者 松下沙樹様
卓話担当:荒木芳紀君
本日は「マイ・フェイバリットシングス」というテーマで卓話をさせていただきたいと思います。
サウンド・オブ・ミュージックより「マイ・フェイヴァリット・シングス」
今日のテーマの「マイ・フェイバリットシングス」にちなんで、サウンドオブミュージックから「マイ・フェイヴァリット・シングス」をお届けしました。
今回はマイフェイバリットシングス、私の好きなものということで映画と音楽からお話しさせていただきたいと思います。
最初に私が1曲だけ吹かさせていただきます。
竹内さんから勇気をもらわなければ、絶対にやらなかったことです。
竹内さんに負けないよう頑張りますので、よろしくお願いします。
私が演奏するのは、1956年公開の映画「ベニイ・グッドマン物語」から「メモリーズ・オブ・ユー」を演奏します。
ベニイ・グッドマンは実在したジャズミュージシャンでして、この映画のラストシーンで思い出の曲として聞かれる曲です。
それでは私のソロをお聞きください。
それでは今回のゲストをもう一度ご紹介させていただきます。
クラリネットの小川さんとトロンボーンの松下さんです。
トロンボーンとクラリネットという組み合わせはとても珍しく、私も今日初めて聞くことになります。
とても楽しみにしております。
2曲続けて演奏してただきますが、1曲目は、1939年の作品「オズの魔法使」から「虹の彼方に」です。
虹の彼方にもっといい場所があると夢見る主人公が、知恵が欲しいかかし、心が欲しいブリキ男、勇気が欲しいライオンと絆を深めながら旅をして、我が家こそが最高の場所だと気づくお話です。
2曲目は1940年公開のディズニー映画「ピノキオ」から「星に願いを」です。
オープニングクレジットで「星に願いをかける時 あなたが誰かなんて関係ない あなたの心が強く願えば きっと叶うでしょう」と歌います。
長いことお待たせしました。よろしくお願いします。
オズの魔法使より「虹の彼方に」
ピノキオより「星に願いを」
次の2曲を紹介します。
1曲目は1961年公開の映画「ティファニーで朝食を」から「ムーン・リバー」です。
「ムーン・リバー」は、月明かりが水面に映える美しい川、その川から胸に膨らませた希望を失わないで2人で幸せをつかもうという歌だと私は解釈しています。
2曲目は1965年公開のミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」から「エーデルワイス」です。
「エーデルワイス」は、ドイツに併合され消えゆく祖国への想いを込めて歌われた曲です。「サウンド・オブ・ミュージック」にはいい曲が多くあります。
「マイ・フェイバリット・シングス」に「エーデルワイス」、そして私が一番好きなのは「ドレミの歌」です。
それでは2曲続けてお聞きください。
ティファニーで朝食より「ムーン・リバー」
サウンド・オブ・ミュージックより「エーデルワイス」
最後の2曲になりました。1曲目は昭和の終わり、1988年公開の映画「ニュー・シネマ・パラダイス」から「愛のテーマ」です。この映画は年の差を超えた師弟の愛、男女の愛、親子の愛に映画への愛がつまった作品です。そして最後の曲は、1999年公開の映画「菊次郎の夏」から「Summer」です。この映画の作曲者の久石譲。彼が曲を書いたジブリ映画を私はすべて見ました。それでは残りの曲をお聞きください。
ニュー・シネマ・パラダイスより「愛のテーマ」
菊次郎の夏より「Summer」
終わりに私の好きな映画のセリフをお届けします。
映画「ジョルスン物語」より「Wait a minute wait a minute you eight her nothing yet」日本語にすると「お楽しみはこれからだ」どうぞみなさんそれぞれのお楽しみをお見つけください。
ありがとうございました。