第1183回 例会 2026年10月28日(水)
更新日:2026/10/28
ビジター:おみえになりません
ゲスト :株)ドーマン・アイシー 代表取締役社長 池戸史英様
本日の卓話担当:天野竹行さん
1.点鐘
2.ロータリーソング斉唱(第4週)
3. 山内正幸会長 挨拶
こんにちは。だいぶ涼しくなりました。お風邪など召されませんよう、よろしくお願いいたします。
本日のゲストとして、株式会社ドーマン・アイシー代表取締役社長、池戸史英様にお越しいただいております。本日、ビジターの方はございません。
今日は、連日報道されているインターネットによる情報漏洩の被害についてお話しします。企業経営者として、また個人としても大変心配なことです。私どもは金融機関として皆様の情報をお預かりしておりますので、情報管理を重要な項目と認識し、1、2年前からサイバーセキュリティの体制整備を進めてまいりました。
最近は外部からの不正アクセスが多く、データを抜かれたり、システムが停止して業務ができなくなったりする例が大手企業を中心に起きています。GMOの件のように身代金を要求されるケースもあり、今回は日本の人口を超える規模の情報が漏れたとも報道されています。
不正アクセスのルートは大きく4つあります。1つ目は、アプリやウェブサイトの入り口であるAPIという窓口の「関所」が緩く、入り込まれてしまうケース。2つ目は、その先のシステム自体の脆弱性を生成AIに発見され、攻撃されるケース。3つ目は、管理者アカウントの乗っ取りで、運用がいい加減だとそこから入られてしまいます。4つ目は、業務委託先のクラウドサービスを経由して本社側へ影響が出るケースです。
私どもでもこの4点を再チェックし、生成AIを使った脆弱性診断も行っております。攻撃側も生成AIを使い、対応までの時間は非常に短くなっています。漏れた情報は特殊詐欺に利用される可能性もありますので、お取引の金融機関にも相談しながら、ご自身の身を守ることが大事だと思います。
本日は時間があまりありませんので、私の話は以上とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
食事 (会長)
4.三浦 伸副幹事 報告
本日は金子幹事が欠席のため、副幹事の私より報告させていただきます。
(1)次週11月4日の例会は休会となります。
(2)次々週は、11月11日(水)の例会を11月14日(土)の地区大会に変更しております。登録された方には、本日、名札、パンフレット、当日の諸注意等の案内をお渡ししております。当日はエスパシオで食事が出ないこともあり、集合して出かけるのではなく、現地集合といたします。各自お越しください。名札等をお忘れなくお願いいたします。現地の集合時間はまだ未定ですので、決まり次第ご連絡いたします。
(3)本日、例会終了後、定例理事会をこちらの例会場にて開催いたします。理事の方はよろしくお願いいたします。
(4)ロータリー希望の風奨学金支援の義援金箱をお回しいたしますので、ご協力をお願いいたします。
(5)12月5日(土)の年末会員家族親睦例会の登録締切は11月4日となっております。お早めにご提出をお願いいたします。
(6)11月から、ホテルグランドティアラは規制もなく玄関より入館できます。11月18日(水)からの例会はホテルグランドティアラとなります。また、次回よりクールビズの実施が終わり、ネクタイの着用が必要となりますので、よろしくお願いいたします。
(7)本日18時より、ラフールにてカラオケ同好会が開催されます。
(8)他クラブの例会変更を事務局にお問い合わせの上、メーキャップをお願いいたします。
(2)年末会員家族親睦例会のご案内 (親睦活動委員会)
年末家族親睦例会のお知らせです。登録の締め切りは11月4日、次の例会までとなります。皆様、よろしくお願いいたします。また、11月18日の例会までに集金をさせていただきますので、併せてよろしくお願いいたします。
(3)ロータリーの友10月号のご紹介 (雑誌委員会)
・横組み:平和実現に欠かせない未来の担い手についての記事
・子どもたちの置かれている現状を数値で紹介(一人親世帯の子どもの貧困率44.7%、必要な医療を受けられなかった経験のある方が16.3%など)
・横組み15ページ:10月は米山月間
・米山梅吉さんの記事や歴史、米山奨学会の歴史と活動内容を紹介
・縦組み14ページ〜16ページ:友愛についての記事
・札幌のクラブの小林弘さんの投稿「ロータリーは家族」
・表紙の絵について、本誌の中に内容を説明した記事
・投稿の仕方は5月号43ページに掲載
(4)ニコボックス報告 (ニコボックス委員会)
5件
本日の卓話を担当させていただきます、天野です。池戸史英さんをご紹介いたします。池戸さんは、名古屋市に本社を置く総合広告会社、株式会社ドーマン・アイシーの創業者であり、代表取締役社長です。行動力と人を軸としたクリエイティブ哲学を掲げ、クロスメディア、コミュニケーション、ブランディング、イベント企画制作など、多岐にわたる事業を展開しております。2001年に設立し、「ドーマン」という社名には、人を動かす、感動させる男という意味が込められております。私が池戸さんと知り合ったのは25年前で、この人こそ漫画の主人公だなと覚えております。人間性あふれる素晴らしい方で、一度知ったら忘れない方です。現在、名古屋東ロータリークラブに所属しております。それでは池戸さん、よろしくお願いいたします。
池戸史英様
改めまして、ドーマン・アイシーの代表を務めております池戸と申します。何日か前に天野さんから突然連絡があり、卓話のリクエストをいただきました。天野さんからのリクエストにはノーと言えないので、本日お邪魔させていただきました。私は会社員時代も広告業界におり、14年間会社員を務めた後、独立をして、今月で25期が終了します。今日は、私が生まれてから現在に至るまでと、テーマ「広告の力」を選んだ理由も含めてお話しできたらと思います。
私は兄弟が9人、家族が14人という環境で過ごしました。実家は八尾で、私は次男坊です。近所に漫画家を目指す青年がいて、うちの兄弟を漫画にしてくれたのが『ゴリラーマン』です。私のニックネームがそのゴリラーマンから「池道満」、そして「道満」と呼ばれるようになり、独立の際には、アイデアとクリエイティブで人を動かすという意味を込めて「ドーマン・アイシー」という社名が誕生しました。私は1962年11月24日生まれで、来月で64歳になります。還暦の時には、バク宙ができる60歳ということで、ちょっとしたパーティーを開催させていただきました。
私がこの仕事を選んだのは、広告が人の心を動かし、感動させ、記憶に残り、ワクワクさせるものだからです。ところが最近、そうじゃないなと思うことがあり、自分の仕事の軸をもう一度固めてやっていきたいと邁進しているところです。私が業界に入った頃の広告は、時代の鏡でした。「24時間働けますか」という言葉は今放送したらバッシングを受けるでしょうが、ここにいらっしゃる方たちは、その時代に一生懸命働いて今の日本の経済を作ってこられた方たちです。
ところが最近は、スマホを見ると必要のない広告に追いかけられます。年代やライフスタイルに合わせたターゲティングで、欲しくないのに追いかけられてしまう。AIの登場でよりセグメントされた戦略が取られるようになり、スピードと効率ばかりを求めて、広告が面白くなくなってきた、嫌われてきたなと感じます。それではいけない。広告の力はそうではないと思いながら仕事をしてきました。
テレビは2016年から下がり続け、2018年にインターネットがテレビ広告を抜きました。一方、屋外広告はコロナで一気に下がりましたが、徐々に上がってきています。屋外広告は専門用語でOOH、Out of Homeと言い、リアルな広告のことです。私はここに引っ掛けて、「世界をO(オー)と言わせる広告」を作っていきたいと考えています。リアルな体験こそが感情を刺激して、人の心を動かすのです。
事例をご紹介します。セントレア空港のバゲージクレームにある矢場とんの広告は、キャラクターを置き、「長旅お疲れ様でした。疲れた体を矢場とんのメニューを食べてお帰りください」というメッセージを伝えています。ただ店のPRをするのではなく、意味や価値、ストーリーが生まれる媒体を空港と話をして作りました。今日はいらっしゃらない金子さんの会社も、セントレアや名鉄電車のボディステッカーでブランディングをやらせていただいております。
ドジャースの試合では、大谷翔平選手がアウェーで試合をする時のバックネット裏の広告を買っています。彼がヒットやホームランを打つと、そのシーンが全国ネットで紹介され、バッターボックスの後ろに自分たちのロゴが現れる。NGKさんやエアドッグという企業についていただき、企業のブランディングにつなげるチャレンジです。今年は、ニューヨークのタイムズスクエアで、サッカーワールドカップに出場する日本代表への応援映像150秒間の上映も実現しました。もともと扱えなかった媒体を、どうしても開発したいと取り組んできた結果です。
パロマさんの広告にはストーリーがあります。給湯器の事故で人命を失う事故があり、10年間広告ができませんでした。復活の際のプレゼンで私どもが提案したのは、表に出ない給湯器という商品は、家族の幸せを黒子で守っているという考え方でした。東京メトロの100箇所を買い、ネットで募集した日常の幸せな顔で広告を作るブランディングで、もう11年間続いています。セントレア空港の媒体は、シェアとしては今トップです。MTGさんでは、「名古屋から世界へ羽ばたくブランドを作りたい」という創業者の思いを表現する場所として空港のブリッジを抑え、その思いに共感していただいた矢沢永吉さんに「生きて、生きて、生きてやる」というメッセージの広告に出ていただきました。
最近は、企業が織りなす物語を形にするブランド支援も行っています。トヨタカローラ愛知とネッツトヨタ中部も、社名を「Gotoグループ」に変え、カラフルなデザインにして、車を売ることから脱皮し、食であり文化であり、地域に貢献する新たな価値を創造していく提案をさせていただきました。
創業して25年、広告の仕事に携わって40年ちょっと経ちました。時代もメディアも変化し、窮屈な時代になりましたが、人の心が動くためにはリアルなものが大事です。皆さんが子どもの頃に経験したことの中に、大きなヒントがあるのではないかと思っています。OOHというリアルな媒体に行き着いたのは、40年間仕事をやりながら気づいたことです。来月64歳になりますが、ここからが本番だと思って頑張っていきたいと思います。今日はご清聴ありがとうございました。
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メッセージ
8.閉会 (会場委員会)
9.点鐘
今後の予定
11月4日(水)休会
定款第7条第1節(7)
※11月3日「文化の日」
11月14日(土)地区大会
※11月11日(水)から変更
会場:エスパシオナゴヤキャッスル
11月18日(水)クラブフォーラム・国際奉仕
担当:国際奉仕委員会
第5回理事会
11月25日(水)休会
定款第7条第1節(8)
※11月23日「勤労感謝の日」振替
11月23日 西三河分区ガバナー補佐杯(葵カントリークラブ)
12月2日(水)年次総会
担当:畔柳弘文さん
12月5日(土)年末会員家族親睦例会
※12月9日(水)から変更
18時 於グランドティアラ
担当:親睦活動委員会
12月16日(水)
担当:山本彰秀さん
※12月21日 創立記念日
12月23日(水)
担当:大見育太さん
第6回理事会
12月30日(水)休会
定款第7条第1節(9)
年末休暇









