第1083回 例会 2024年3月27日(水)
更新日:2024/03/27
第1083回 例会
ビジター:おみえになりません
ゲスト:オフィスジャパニケーション代表 蓮池弓子様
本日の卓話担当:杉山敏幸君
1.点鐘
2.ロータリーソング斉唱(第4週)、4つのテスト唱和
3.平野勝則会長 挨拶
皆さん、こんにちは。
久しぶりの好天です。桜がやっと開くような雰囲気になってまいりました。これから春本番です。
本日は西田君が最終日になります。
明るい性格で、2年間クラブを盛り上げてくださいまして本当にありがとうございました。
新天地でも、ご活躍をお祈り申し上げます。
先日刈谷ロータリークラブの創立70周年記念式典に、副幹事の杉浦くんと出席してまいりました。記念事業をちょっと紹介させていただきます。めざましテレビ30周年記念フェスIN愛知刈谷が行われました。
それともう一つ国際奉仕事業として、タイのCKU病院へ新生児医療機器の支援ということで、グローバル補助金を利用し、寄付しておられます。記念のシンボルも設置されたということです。さすが刈谷ロータリークラブさんだと思いました。
今週の土曜日、アンフォーレにてエントランスコンサートが開催されます。出演は安城市少年少女合唱団の皆さんです。その中では体験講座の生徒さんも参加して歌を歌います。
30日の11時と14時から開催です。またこの演奏会では、アンフォーレエントランスに常設展示する南吉ピアノを使用します。南吉ピアノとは、新美南吉先生が安城高等女学校で教員を務めていた時期に学校の講堂にあったピアノを復元したもので、ロシア革命前に制作された世界でも数少ない貴重なピアノということです。
ぜひお時間のある方は、聞きに行ってください。
4.西田 智君 退会の挨拶
皆さんこんにちは、西田智でございます。2年間でしたが、皆さんには本当によくしていただきましてありがとうございました。
自己紹介でも紹介させていただきましたが、仕事で九州の熊本、北海道の帯広、群馬高崎、長野の佐久など、転々としてきました。
この東海エリアは知立が5年、岡崎が4年で安城は2年と短かったです。本当に安城の皆さんにはよくしていただきました。
皆さんだけが、送別会をやってくださいました。皆さんにはよくしていただいて本当にありがとうございました。本当にありがとうございました。
5.食事 (会長)
6.荒木芳紀幹事 報告
(1)本日11時50分より細則改定委員会を開催しました。例会終了後理事会を開催します。
(2)次週4月3日の例会は4月6日の会員家族春の親睦旅行へ変更します。
(3)4月7日地区協議会、4月10日の定例会で発表します。
(4)4月24日職場例会を開催します。
(5)5月25日イベントについてのご連絡をさせていただきます。
9.本日の例会
卓話 :『“あったらいいな”を形にしていく』~妄想主婦達が妄想中の持続可能で魅力的な未来デザインを描く~
卓話者 :オフィスジャパニケーション代表 蓮池弓子様
卓話担当:杉山敏幸君
【活動内容】
イベント企画と運営。
・営業許可付シェアキッチンの導入
・三河安城のツインパーク活性化のために、マルシェを開催。その後、アンフォーレ様のイベント等々、色々な所からイベントの話をもらうようになりました。安城市歴史博物館様とちょうどこの3月まで一緒にやっておりまして、安城を知ってもらうよう開催してみたり、市役所様からもお仕事をいただいたりしながら細々とですが動きを進めていきました。
普通の主婦がやれることなので限られてはいますが、出店者に向け賑わいの場所を作る。
そこに注力をしていたので、他の大きなイベントからすると殺風景に感じるかもしれませんが、「人を集める」ということに関しては良い感じにできたのかなと思います。
【シェアキッチン】
コロナ禍になり、テイクアウト等々が主流になってきた時に非常に需要が増えきました。
シェアキッチンはクラウドファンディングで皆さんからご支援をいただき、自分たちのイベントで活動しているエディターも加わることでようやく完成しました。
これも、私達の動きだけではとても回していけるものではなく、支えてくださる企業様がいて初めて回すことができております。
シェアキッチンは、やりたいと思っていたことをやる場所としてスタートアップ支援の場所です。
シェアキッチンの卒業生が既に7名いらっしゃいます。
働きながら、お菓子やお惣菜を作り、自分の店を持つためのステージとしてここを使いたいという登録をされている方もいます。
安城以外の人も借りていらっしゃって一番遠い方で豊橋からわざわざ安城まで来てお菓子を作ってイベントに出たりしています。
同じようなことをしている方たちと繋がる場所になってよかったということで、重宝されています。
今年4月11日に5周年を迎えます。コロナ過になり続けられるかなと非常に心配でしたが、何とか皆さんやユーザーさんに助けられ、今後も頑張っていけそうだなと思っております。
【あったらいいな。を形にしていく】
大人になり、久々に街を訪れた際、非常に閉塞感というか、寂しいというのか、自分も街のことに興味を持てていなかったと思いました。
良いお店もまだ残っているので、何とかできないのかなと思って街中の活性化 等色々考えて動いております。
積極的に自分たちが動いて「こういうことができる」というのを見せることで、主婦の皆さんが立ち上がってくれるのではないかなと思っております。
人生の先輩から言われた言葉「幸運の女神の前髪は絶対その手でつかんで離すな」を心に留めて、チャンスがあったら掴むようにしております。
活動を続けている先輩の一人から「 折角活動していくなら、点と点をつなげていけば線になるよね。線と線を繋ぐと面になるよね。」と言われてきましたが、最近もう一つ課題が増えまして「面と面を繋いで立体にしていこう」と言われました。
私の団体だけではできないことが多いですが、皆さんと繋がることで進めていけることが非常に多くあります。
色々な人達と付き合って、繋がって、輪を広げていくのだなと思っております。
日々の暮らしの中で、何か自分たちの手で豊かな未来を作っていこうという感じで、主婦の方達が頑張って動いています。
情報社会の中で自分達も待っているだけではなくて動いていかなければいけないのだなと実感しています。
10年後の未来のために、「あったらいいな。」を形にしていくっていうことを考えながら進めております。
【さとのマルシェ】
歴史博物館様と一緒にさとのマルシェというものを2年半ほど前から今年の3月まで開催させていただいておりました。
歴史博物館様はとても素敵な公園なのに、あまり知られておらずもったいないと思っていました。
主婦の皆さんがその状況を知ったことにより地域認識が上がってきたと思います。
実際にマルシェの入場者数もどんどん増えて、夏のイベントに関してはもう駐車場が満車になりました。
「こんないいところがあったのに知らなかったよね。」という声も聞き、広報に載せるだけではわからないこともありますし、自分たちで情報発信を一生懸命しても気づかれないことも多いです。
もちろん、施設自身が発信することも大事ですが、外部の人間が発信していくことは非常に大事だと思っていたので、そういう機会を作らせていただきました。
その活動を通じて、デンパークさんや他の市の方からお声がかかることも増えました。
【次のチャレンジ】
次のチャレンジはやはり市民と企業の皆様を繋げたいと思っております。相互協力ができて、地域力を上げていく。
企業様にとっては決してデメリットになることではなく、繋がった人達が皆さんの事を知って、こういうところがあるよ、こういうところが良いところでこういうところを助けてくれる会社だよと、情報を流してくれると思いますので、お互いにメリットができていくのであれば、どんどん繋げていくべきじゃないかなと思ってております。
皆さんと協力し繋がっていくことで、夢と希望が持てる。愛すべき街になっていけると良いのかなと思っています。
また、2025年春にオープンするららぽーとにおいて地域活性を考え、ららぽーと様と一緒に協力できないかという話になり1区画の空間をいただきました。
そこを安城のフロントになるような場所にしたいなと思っております。
更に、センターコートという広い場所できるそうですが、その場所でイベントの運営、屋上には屋根付きのイベント会場ができるそうですので、そちらの運営協力をしてくれないかというお話をいただきました。
今から一つずつ積み上げていかなければならないことなので、皆さんには来年の4月に笑顔でご報告できれ場と思っております。
また、市民力アップ活動として学んだことをアウトプット、インプットする場所として使ってもらえるようにできたら良いと考えています。
私達の中で一番の肝いりなのが「西三河フードバレー構想」です。
やはり安城は特段目立ったものがない街です。
「何を持ってきたら、人が注目を寄せてくれるのだろう、集まってくれるのだろう」
これは「食」かとて思いました。
どんなイベントでも食が充実していると人も来てくれますし、良いと思えば少し遠かろうが食べに行きます。
安城は農業が発展した街です。
ですから農業にも力を入れていきたいと思っております。
私達が農業に従事するわけではなく、もう既に従事している方達と手を組んで何か安城の魅力あるものを作れないかと思っています。
それがフードロス削減に繋がれば良いなとも思っています。
各所の連携を深め、安城の魅力を発信していく方法は、まだ構想の途中ではあります。
そこで皆さんにも、成功事例ではどんな風に進めて、成功しているのか情報をいただければ良いと思い、勧めております。
色々な方たちに協力していただき、街の賑わいに繋げていけたら、そしてもっと安城という街をより愛せる街に育てていけたらなと思っております。