第1079回 例会 2024年2月21日(水)
更新日:2024/02/21
第1079回 例会
ゲスト: 未来工業(株)開発部長 杉原伸和様、
同 名古屋営業所所長 土屋正直様
本日の卓話担当:加藤泰司君
1.点鐘
2.ロータリーソング斉唱(第3週)、4つのテスト唱和
3.平野勝則会長 挨拶
皆さんこんにちは。
まず初めにですね嬉しいご報告がございます。
メンバーのですね久田さんところの会社の野球部が、実業団の県大会で優勝されました。5月に行われる全国大会に出場されます。
みんなで応援しましょう。
先日のIMには皆さん参加ありがとうございました。
今年の委員は例年とは違い、講演ではなく大須の演芸場が主張し合うような形で、大変素晴らしい時間を過ごさせていただきました。
本当に皆さんありがとうございました。
昨日、河津桜と菜の花をご案内いただきました。
実はこの桜は、2004年になんと渥美ロータリークラブが植栽したもので、また皆さんもしご興味がございましたら、行かれてみてはいかがでしょうか。
ちょっと感動するかと思います。
さて、あと1週間で三河安城ロータリークラブの創立25周年記念式典が開催されます。
竹内実行委員長を初め各界の皆様のおかげで、協議が順調に進んでおります。
我々は、25周年記念式典が成功するように、まずは感染症にならないように気をつけていただいて、みんなで盛り上げていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
4.食事 (会長)
5.荒木芳紀幹事 報告
(1)本日12時~ 定例理事会を開催致しました。
(2)次週28日は、12時30分~“創立25周年記念式典・懇親会”を行います。終了時間は14時15分頃の予定です。
(4)カラオケ同好会よりお知らせ (カラオケ同好会)
皆様こんにちは。
未来工業株式会社開発部の杉原伸和と申します。
【自己紹介】
昭和48年生まれの51歳
1995年にAMIポイントに入社しまして、2015年に防災不在の防災課長2名いました。現在、開発である開発部長は2018年からやっております。
あと2021年に関連会社の未来未来コミュニケーションネットワークの
今度取締役を就任しました今年度は携帯できます。
あと趣味は読書とは海水Cということで、この写真が自宅の私の部屋の写真になります。
【未来工業株式会社】
電気設備資材、電気工事店様が使われるようなデザイン、もしくは給排水資材を作っております。
創立1965年でして、元々は未来座という劇団の仲間が創立した会社になります。
別の会社の中で挨拶をする時は、会社の中では「おはようございます」で1日通す文化があります。
連結の売上高は、395億円です。
連結の従業員が1235名おります。
事業所は70ありまして、全国に27営業所、6工場を持っております。
ホワイト企業ということで、メディアなどでご紹介いただくことがあるのですが、その中でいくつかご紹介させていただきます。
2010年には法政大学の坂本先生の書かれた『日本で一番大切にしたい会社』という本の中で紹介していただいております。
この会社を日本で一番大切にしたいと思うのは、日本一休みが多くかつ、残業時間が少ないからというわけではありません。
新社員の側に立った、社員の幸福を演じた経営が行われている会社だからだとご紹介いただいております。
2011年には「
『第1回日本で一番大切にしたい会社』の大賞を受賞しております。
株主だけでなく、従業員やその家族、外注先、仕入れ先、顧客、地域社会といった、人を大切にし、人を幸せにして、人が幸せを実現する行動を継続して実現しているというところを、評価されての受賞となりました。
こういった書籍だとか、メディアに出ると、社員がどう思うかというと、結構誇りというか、未来工業ってそういうふうに言われてるんだなっていうのが、社員が改めて感じるというのがあります。
実際、私は28年間未来工業に勤めておりますが、本当にホワイト企業名なのかどうかっていうのをよく聞かれます。
本当にホワイト企業だなと思っています。
少しだけご説明しますと、
・残業なし
・ペナルティに縛られないノルマ、目標
・社員自身1人1人の主体性
・必要最小限の報連相
・年間休日138〜140日
・全員が正社員。そのうち136名が60歳以上
・年に1回海外旅行(宣伝効果を見込んだ企画)
このような会社です。
こういった会社であると、会社を嫌で辞める際から未来という状況が終わりまして、離職率が1%以下になっております。
なぜ休みが多くて利益が出せるのか。
創業者の経営者がすごく細かい指示があるのかというと、実は全くありません。
「常に考えましょう」「常に改善していきましょう」というのが、未来工業の経営理念になっております。
当然私が所属している開発部でも、新製品開発も既に考えを実践しております。
こちらの代表的な当社の製品ですけれども、当社の製品は電気工事の部材になりますので、壁の中に入る材が多く、コンセントの裏側にこういった趣旨のボックスが入っております。
このボックスのシェアが日本全国で60%ぐらいのシェアになります。
平均単価100円ぐらいのものですので、年間売り上げがあって15億円で年間1800万を売り上げいます。
こちらもスイッチボックスですけれども、最初に作ってからそのままにしているわけではなくて、販売店からですねお客様の要望によってさらに使いやすく改良を重ねています。
大体こちらのボックスで50回ぐらい改良しています。
新製品の考え方としては、他社と同じものは必ず作らないと絶対作らない。
同じものを作ってしまうと価格競争になりますので必ず何か差別化する。
例えばサイズ追加や何か一つアイディアを作るっていうようなものをやっております。
全ての製品で特許出願をしており、製品の粗利率は50%以上で設定しています。
現在の特許保有件数は1000件以上で、お客様を感動させる半歩先の製品を作るということを心がけています。
これはどういったことかといいますと、製品PRや営業だけではなく、現場の声も聞き、共有しております。
ただ要望通りのものを作るのではなく、それを超えた工夫を心がけております。
そういった工夫をすることでお客様にお渡しすると、これが欲しかったんだというような感動を与えられるというような製品の作り方をしております。
あとはスピード重視ということで、商品開発の承認というのは不要ですし、決済に関しても開発部長は予算の決算は終わっております。
年間200件ぐらいの新製品を作っております。
チームではなく、1人1人が1製品を担当し、自分で工夫する環境になることで、頑張ってそれが多くの方に使っていただけるとやりがいが生まれます。
趣味から見つけたちょっとしたアイデアからも製品は生まれます。
もし何か生活の中でこんなものがあったらいいということがございましたら、ご一報いただけると商品化検討させていただきます。
次に最近の新製品で好評をいただいている製品でケーブルクリップいう製品もあります。
今週末の土曜日にテレビ東京系の知らされる場合という番組です、当社紹介がございます。先ほどお話しました製品も登場してくる予定ですので、もしよろしければご覧いただければと思います。
拙い説明で、ご参考になったかどうかわかりませんが、今日はこういった機会をいただきましてありがとうございました。