第1060回 例会 2023年9月6日(水)
更新日:2023/09/06
第1060回 例会
ビジターならびに、ゲスト:おみえになりません
本日の卓話担当:金子功男君
1.点鐘
2.君が代、ロータリーソング斉唱(第1週)
3.平野勝則会長 挨拶
皆さん、こんにちは。
先週の夜間移動例会、沖縄の夜を皆さん楽しんでいただけましたでしょうか。
私は身内の不幸がありまして、参加できず申し訳ありませんでした。
担当されました水谷プログラム委員長はじめ、委員会メンバーの皆さん、本当にありがとうございました。
先週は沖縄でバスケットボールのワールドカップがあり、日本が47年ぶりのオリンピック出場を決めました。
最後の第4クォーターでの第逆転劇、スリーポイントが入った時の気持ちの良さ、私は始まる前は渡辺選手しか存じ上げなかったのですが、試合が終わる頃にはスリーポイントの富永選手、比江島選手、ホーキンソン選手、河村選手、冨樫選手などの名前を覚えることができました。
バスケットボールの楽しさがわかってまいりましたし、オリンピックでも頑張っていただきたいと思います。
先々週、木村恭子君からも発表がありましたが、東京で開催された「2023全日本きもの装いコンテスト 世界大会」で安城の生徒、女性達が3冠を達成しました。
本当に木村君の日々の指導の賜物だと思います。
益々のご活躍を祈念しております。
4.食事 (会長)
5.荒木芳紀幹事 報告
(1)本日例会前、細則改訂委員会を開催しました。毎月1回開催し、12月の総会時に皆さんのご承認を得るような段取りで進めておりますのでよろしくお願いいたします。
(2)次週9月13日(水)の例会は、ガバナー補佐訪問で、例会終了後にクラブアッセンブリーがあります。理事、委員長、入会3年未満の方々のご出席をお願い致します。
(3)9月20日(水)の例会は休会となります。
(4)9月29日(金)は安城RCと合同でガバナー訪問となっております。出欠席の連絡を9月20日までにお願いいたします。
(5)また例会終了後、指名委員会を開催します。於2Fパーティールーム
他クラブの例会変更を事務局にお問い合わせの上、メーキャップをお願い致します。
私のロータリー人生42年ではじめてSAAを務めさせていただいております。
未だ何をするのかわかっていない部分もありますが、やはり例会を厳しい中にも和やかに運営できることをお伝えしていくことなのかなと思っております。
それにはまず、卓話も担当させていただこうと思い、今回担当させていただきました。
【3歳~22歳】
3歳の頃は父が戦争に出征する少し前でした。
22歳になるまでに戦争や三河大地震、伊勢湾台風などを経験しました。
豊田の高校に進学するつもりでおりましたが、知り合いから聞いた刈谷高校に興味を持ち、そちらに進学しました。
大学は小さい頃から「学校の先生になる」と周りにも話していましたので、愛知教育大学を受験する予定ではありましたが、東京の方で受けてみようと思い立ちました。
担任からは「お前では受からないのではないかな」と言われてしまいましたが、1年の時は遊んでおりましたが、3年生の時は頑張って学び、合格することができました。
大学生時代には学生運動の体験にも行ってみました。野次馬とういうやつです。
そんな学生生活の中での一番大きな変化は、1年生の時に箱根駅伝の補欠になったことです。
部員数が少なかったのもありますが、コーチから「先輩たちはタスキを渡したら倒れこんでいるのに、お前たちは歩いている!根性が足らん!」と言われたことを今でも覚えています。
1年の時に膝を故障したので、マラソンは辞めましたがそうなると2年からは暇を持て余してしまいました。
お金もない物ですから、学校にある本を読むようになりました。
沢山先生方にも怒られましたが、その分信頼関係も築くことが出来ました。
【22歳~現在】
当時の私は血の気が多かったものですから、要らぬ指摘をしてきた人に強く言い返してしまいました。
勿論、反撃がきて困っていたところ、先輩方が手を差し伸べてくれました。
この時「自分の意見をきちんと言おう」「自分自身をよく考え、負けるような喧嘩をしない」という事でした。
結婚をしてすぐにJCからお誘いを受け、様々な方と出会いました。
その中で、年配の方との付き合い方、仲間との付き合い方、地元や地域の方との付き合い方を学ばせていただきました。
JCを卒業し35歳で会社の役員になってから今日まで、沢山の先輩方に怒られ、助けられながら色々な人に出会うことが出来ました。
色々な面から物事を見られるように勉強させていただきました。
会社を運営していく中で、厳しい時期もありましたが本音を話す時、人を見極め、体制を整えてきました。
その時の事を「良く辛抱したな」と言う人は6割、「偉そうだ」と言う人は4割。
世の中そんなものなのです。
それは常日頃の自分の行いンによるものなのだと思っております。
『直球勝負』という言葉がありますけれども、それは裏表をよく承知したうえでの直球ということが大切なのだと、是非皆さんにも覚えておいてほしいと思います。
【私の読書人生】
その時々で知りたいことを本で読んできましたが、様々な本を読むことで色々な視点を養うことができました。
今の時代であれば国によっての考え方の違いがあるという事を知ることができます。
今日は深津君に本を贈呈したいと思います。
身体に無理の無い生活を送ってください。
皆さんに広くお薦めするのは北尾吉孝さんの『心田を耕す』という本です。
今日はご清聴ありがとうございました。