第949回 例会 2020年7月22日(水)
更新日:2020/07/22
ゲスト:円窓代表 中山絵里子様
本日の卓話担当:杉山敏幸君
2.ロータリーソング斉唱 (第4週)
3.柵木政美会長 挨拶
三河安城RCの会員の皆さん、こんにちは。
本年度最初の卓話例会です。
『アメリカ軍が、南シナ海に中国が建造した人工島を攻撃し、破壊した模様』
というようなニュースが近いうちに入ってきそうなほど、米中の関係は逼迫した現状です。
なかなかニュースになってこないのが不思議なくらいですが、7月に入ってアメリカ海軍は2隻の空母打撃軍が南シナ海に派遣されました。
中国は『南シナ海ほぼ全域は中国の海域である』と宣言し、『九段線』という9つのラインを引いて自国の海だと主張しております。
また、南沙諸島においては7つの人工島を建設しています。
当初は漁民の避難に使用すると言っておりましたが、軍事施設の建設がなされているようです。
アメリカの国務長官は次の声明を発表しました。
『世界は、中国が南シナ海を自己の海洋帝国のように扱うことを許さない。アメリカは、東南アジアの同盟国や友好国とともに、東南アジアの海洋資源の主権を保護していく。それらは彼らの国際法上の権利と義務に合致するものだ。
われわれは、海洋の自由を守り、主権を尊重し、賢明な地域である南シナ海において、「力は正義なり」といういかなる押し付けも拒絶する国際社会とともにあるのだ (一部抜粋)』
要するに、東南アジア諸国それぞれが共有する海であって、中国のものではないと言っています。
宣戦布告ともとれるような非常に怒りを全面に出した声明でした。
裏を返せば大統領選に向けたアピールでもあると思うのですが、11月3日の投票日を前に、現状劣勢に立たされているトランプ政権が最後の賭けに出る可能性があります。
それが中国との局地戦争であるということです。
南シナ海と東シナ海、中でも先ほどお話しした南沙諸島は武力戦争の可能性があります。
南沙諸島に関しては民間人がおらず、また常設仲裁裁判所において「違法」の判決が下りているので人道的、法的に責任に問われないとアメリカは判断しています。
中国本土から1000km離れているので米中全面戦争には発展せず、その上国内にアピール出来る要素があるというわけです。
そういった理由で、非常に緊張した状態になっています。
空母打撃群とは • 大型航空母艦(原子力空母)1隻、ミサイル巡洋艦 1~2隻、ミサイル駆逐艦 2~4隻、攻撃型潜水艦(原子力潜水艦)2~3隻、補給艦(給油艦/戦闘支援艦/貨物弾薬補給艦)1~2隻で1セットとされ、大体13,000人が従事しています。
この打撃群が2つ同時に同じ場所に向かうということは、もはや戦争の準備としか思えないです。
空母1隻で1つの国の軍事力があるとも言われていますので、アメリカが本気で行動していると思わざるを得ません。
しかしこのような事態においても、日本のマスコミは大きく取り上げることがなく、不思議で仕方がありません。
アメリカは『東南アジアの同盟国や友好国と共に』ともいっています。
日本としては南シナ海に石油の輸送路を持っており、また尖閣諸島の問題も解決していません。
場合によっては自衛隊の派遣もあり得る状況です。
非常に由々しき問題ですが、こういった問題が起きているのに気づいていない国民が多くいることに不安を感じます。
何とか小競り合い程度で収束して欲しいところですが、国内事情もあり引くに引けない状態だと思われます。
中国は現在様々な問題の原因として挙げられており、四面楚歌であります。
一刻も早く、中国のトップが正気を取り戻して欲しいものであります。
戦争が起こって苦しむのはいつも女性や子供たちです。
今現在も日本企業は中国で営業し、日本人も働いております。
そういった方々の安全を確保の為に、日本政府や企業は準備をしなければならないと思います。
出来れば、無事に帰国していただきたいと祈っております。
5.水谷 存幹事 報告
(1)本日12時より、定例理事会を行いました。
(2)次週7月29日(水)の例会は、休会です。お間違いないようお願いします。
(3)8月5日(水)の例会は、“ガバナー補佐訪問”です。例会終了後、クラブアッセンブリーを開催します。理事、委員長、昨年度入会の方のご参加をお願い致します。ご欠席の場合は、代理の方をお願い致します。計画書をご持参ください。
(4)熊本豪雨災害の義援金を送金致しました、ご協力有難うございました。
(5)他クラブの例会変更を事務局にお問い合わせの上、メーキャップをお願い致します。
皆さん、インスタグラムのアカウントはお持ちでしょうか?
フェイスブックのアカウントをお持ちの方のが多いのかもしれませんが、2019年6月から2020年5月までの1年間で最もユーザー数が増えたのがインスタグラムです。
実はよく耳にした「インスタ映え」の時代は既に終わっています。
では今は「何」の時代かと言いますと、
「タグ映え」
の時代なんです。
タグの付け方1つでフォロワー数の獲得が大きく違ってきます。
「ググる」なんて言葉もありましたが、今は「タグる」時代になってきました。
インスタグラムのタグで検索するということです。
飲食店や理美容の関係がやはり多く見られます。
ではアカウントと1つ育てる場合、何が大事なのでしょうか。
必要なのは「3K」です。
「継続」
使いこなせずやめてしまう人もいますが、無料で使える広告媒体ですので使った方が良いと思います。1日最低1投稿、私の場合は同じ時間に投稿しています。
これを最低でも1ヵ月続けていただきたいです。
「共感」自撮りではフォロワー数は稼げません。
「美味しそうだな」「綺麗だな」というような共感を得ることが大切です。
写真だけではなく、文字を入れた投稿も増えてきています。
「貢献」
フォロワーさんに価値を提供しないとフォロワー数は増えません。
インスタグラムのフォロワーさんの目が肥えてきていますので、自己満足の投稿では増えません。
また、動画の投稿はプロフィールの閲覧が多くなったり、より多くのフォロワー数を獲得出来ます。
インスタグラムは自分からアクションを起こさないとアカウントが育っていきません。
まず同業者のアカウントをフォローし、先方からフォローバックをしてもらうことも育てていくうえでのポイントです。
他には、フィードに載せる投稿には統一感を大切にします。
ずっと作品を載せていたのにいきなり関係ない投稿をしてしまうと、画面上で見たときに統一感が失われ、自分のアピールがボヤけてしまいます。
ストリーズとフィードをうまく使い分けるのがコツだったりします。
私の場合、ストリーズでプライベートなことをフィードでは作品をといった使い方が多いです。
先程お話した「タグ」に関しては、私の場合「#絵と書」と検索すれば出てくるのですが、検索した時に画面に表示される「トップ画像」の12枚に選ばれることが大事です。
トップ画像に表示されることで、私は色々なお仕事をいただけるようになりました。
業種とのマッチングもあるとは思いますが4、5年前には不動産業のアカウントさんがインスタグラムで家を売ったという実績もあります。
広告宣伝費にコストをかけたくない方にお薦めです。
会社のアカウントであれば、社長ご本人でなくとも事務員さん等がインスタグラム管理者としてアカウントを育てていくことも可能です。
今日はお伝えしたことの一部だけですが、是非インスタグラムの活用をしていただきたいと思います。
8.閉会 (会場委員会)
9.点鐘
今後の予定
7月29日(水)例会休会
定款第7条第1節により休会
8月5日(水)例会(第950回)
『ガバナー補佐訪問』
○クラブアッセンブリー 例会終了後(理事、委員長、入会3年未満会員)
8月12日(水)例会休会
定款第7条第1節により休会
8月19日(水)例会(第951回)
卓話担当:プログラム委員会
8月26日(水)例会(第952回)
クラブフォーラム『イニシエーションスピーチ』
スピーカー:大見知生君、磯村孝彦君、上村祐貴君
担当:会員増強委員会
○2020〜2021年度第2回定例理事会