第736回 例会 2015年9月9日(水)
更新日:2015/09/15
第736回 例会
司会 稲垣善朗君
ゲスト :藤田理恵様(株)ロージィミュージック代表
ビジター:山﨑秀夫様(西尾ロータリークラブ)
1.点鐘
2.ロータリーソング斉唱
3.富田会長挨拶
皆さん、こんにちは。足元の悪い中、例会にご参加いただきありがとうございます。
先週は、防災の日に合わせて地震のお話をさせていただいたところ、私を忘れていませんか?とでも言うように大きな台風が来てしまいました。今朝は、例会を開催すべきかどうかを幹事と台風の行方を確認しながら検討しておりましたが、開催させていただく事となりました。ご参加いただいた事、重ねて御礼申し上げます。
さて、台風といえば56年前の伊勢湾台風がこの地域では忘れられない、忘れてはならない出来事の一つとなっております。潮岬から紀伊半島に抜けて三重県、愛知県を直撃して大災害を引き起こしました。当時は防波堤が無く、ほとんどが海岸で風光明美でしたが、それが災いとなり、4万800棟が全壊しました。また、満潮と高潮が重なり、浸水被害も約36万棟ありました。また、死者、行方不明者が約5,100名と言われております。そのうち3,100名程は愛知県の方々でした。海岸付近の皆様が多く被災され、このままではいけないと言う事で、県内の隅から隅まで防波堤を作ることとなり、現在の我々を守ってくれております。私は、当時6歳でしたが、母親と2人で停電した暗闇の中、扉を押さえて風を凌いだ記憶があります。非常に怖かったです。母親が弟を抱いて、着替えを風呂敷に包んでいざという時は避難しようという事で必死に扉を押さえておりました。そのうちに風が弱まり、気付くと寝ておりました。朝になり目が覚めて外へ出てみたところ景色が一変しており、木という木がみんな倒れて、電柱も倒れておりました。残っている木もありましたが、葉っぱが全部無くなっておりました。私の家は、矢作川から200m位のところにあり、大人達が矢作川に集まっていまして、私もそこへ行ってみました。西尾側の岸にも沢山の人が川を見ておりました。天気は真っ青で快晴でしたが、川を見ると手が届くところまで茶色く濁った水がきておりました。色んなものが流れておりましたが、びっくりしたのは、家が30秒に一度くらい屋根が付いたままの形で流れており、そのことがすごく記憶に残っております。流れていた家の屋根に猫がいて子供心にかわいそうだと思いました。災害は、来ないことが一番ですが、そんな訳にもいかないので、いつ来てもいいように防災意識を高めて準備と心構えをしっかりもって対応していきたいものです。
本日も最後まで例会をお楽しみください。お食事をどうぞ。
5.幹事報告 大見幹事
・次週のガバナー補佐訪問に伴い、例会終了後クラブアッセンブリーを開催します。理事、委員長、3年未満新会員の御出席をお願いします。尚、御欠席の場合、代理の方の出席をお願いします。計画書をお持ちください。
・ロータリー希望の風奨学金支援の義捐金 35,000円を送金しました。ご協力有難うございました。
・他クラブの例会変更をご参照の上、メーキャップをお願い致します。
6.委員会報告
1)出席報告 出席委員会(深津委員長)
会員数64名 出席義務者数49名
本日の出席者50名
出席率81.9%
2)ロータリーの友 9月号紹介
(雑誌委員会 植村律保君)
3)ゴルフ部会より
(竹内部会長)
4)カラオケ同好会開催のご案内
(竹内世話人代表)
5)秋の親睦旅行について
(大見委員長)
6)ニコボックス報告(荒木芳紀君)
12件 34,000円
「Talk Like Singing」
歌うように話すことで、伝わること、伝えられることがある。
ご自身の経験や具体的な話し方の見本を交えながらわかりやすくご説明いただきました。「ことば」を伝える3曲の歌も歌っていただきました。
「ことば」を伝える歌
1.糸
2.さよなら
3.Stand By Me
素敵なお話しと歌をありがとうございました!