第643回 例会 2013年8月28日(水)
更新日:2013/08/18
第643回例会
・ゲスト
・ビジター
・司会 石川 孝文君
1.点鐘
2.ロータリーソング斉唱(第4週)
3.寺部会長 挨拶
ゲスト ・
ビジター
皆さま こんにちわ。
1週間いかがお過ごしでしたでしょうか。
ここ数日 涼風がたってきました
このまま涼しく、さわやかな秋が続いてくれるとうれしいですが。
本日のゲスト、ビジターはいらっしゃいません。
8月は“会員増強及び拡大月間”となっております。
三河安城RCでは、地区の会員増強セミナーに稲垣善朗委員長さん、金子功男副委員長さん、山本彰秀幹事さんが出席してくださいました。
後ほど稲垣委員長さんから報告していただきます。よろしくお願いいたします。
さて、7月には、大学入学率・進学率等についてお話ししました。
本日は大学生の就職状況についてお話しします。
数字については、(株)マイナビによる調査結果と(株)ディスコの採用情報を参考としました。
平成26年3月卒業予定者を対象とした企業の採用状況は、1年前と比較すると13.8% 増加の傾向にあります。
特に、「金融」「小売」については、採用予定数が入社予定数を上回り、企業の採用意欲が高いと思われます。
世の中の状況をみますと、この8月現在、4割から約半数近い企業が採用活動を終了したようです。 このような状況で、企業の内定充足率は約76%となっております。5月下旬頃は約48%であったことから、6月以降、企業が選考・内定を精力的に行なった様子が伺えます。さて、内定辞退については内定の決まった学生の中で辞退する者の数は前年度に比べて 約30%の企業が増となっています。過去5年間の推移を見ても内定辞退者は増加傾向にあります。
例えばアメリカのように転職をする中で自分の能力を高めていく者と上司から怒られて仕事が嫌になり、転職する者との2つの傾向が見られるようです。
最近は怒られ慣れていない学生が多いということです。また、産経新聞ニュースによりますと学業に力を注いだ学生は基礎能力をアピールできる可能性が高く、就職活動にも有利であるようです。 今年の就職活動において、企業の採用面接ではゼミの研究活動や成績についての質問が増えているようです。皆様の企業ではいかがでしょうか。
例えばこんな学生もいるようです。大学が就職率100%を掲げて学生募集をします。その大学に入学したら、就職活動を何もしなくても自然に就職できると勘違いする学生がいるそうです。 保護者も、自分のこどものことを何も知らず、あの大学のキャッチフレーズのとおり、自然に就職できるものだと思い込んでいるのです。
先日名古屋で開催された企業説明会(約200社が参加)での情報によりますと、ここ10年の傾向をみますと、男子学生は草食系でおとなしく、引っ込み思案で魅力のない学生が多い。積極的でよく出来る男子学生もいるのは事実であるが、両極端で中間層がいないのが実態だそうです。
また、愛知県や自分の住んでいる地域から出たくないという地元志向の強い男子学生が多いそうです。
一方、女子学生はチャレンジ精神をもち、自分の意志表示をはっきりするそうです。
日本の将来を担う学生達です。頑張ってもらいたいと思います。
さて、皆さまの企業を受験する学生はいかがでしょうか。
お食事をどうぞ。
5.幹事報告(山本幹事)
・例会終了後、定例理事会を行います。理事の方は2階のバーへお集まりくださ い。
・次週の例会はガバナー補佐訪問です。例会終了後、クラブアッセンブリーがあ ります。ガバナー補佐に、委員会の活動状況や抱負をお一人2~3分程度、お 話いただきます理事、委員長のご出席をお願いいたします。尚ご欠席の場合、 代理の方の出席をお願いいたします。ご出席の方は、計画書を忘れずにお持ち ください。
・9月ロータリーレートは1ドル100円です。
・この後委員会報告にて先日お約束しました、会員増強セミナー報告を稲垣委員長よ り報告させていただきます。
・他クラブの例会変更をご参照の上、メーキャップをお願いしま す。
6.委員会報告
(1)出席委員会 出席報告 (小野副委員長)
会員数64名 出席義務者数57名/うち出席者数52名 出席率 83.8%
(2)職業奉仕委員会 職場例会案内 (柵木委員長)
(3)会員増強委員会 増強セミナー報告 (稲垣委員長)10~15分の予定
(4)その他
(5)ニコボックス報告 (天野 竹行君)
8件 24,000円 早退1件
7.本日の卓話
卓話 『日本の名城 ~再建天守を考える』
卓話者 竹内 泰夫君
担当 竹内 泰夫君
現在、江戸時代から残る現存天守閣は、わずか12城となってしまいましたが、その後、再建された天守閣は非常にたくさんあります。特に昭和30年以降は鉄筋コンクリート造り、内部は歴史博物館といった形式のものが多く、その原形は3代目大阪城ともいわれています。
ところが、再建されたそれらの天守閣の完成度については、天守内部はもちろん、外観についても、明治初期まで存在した本物の天守閣とは相当異なるものが大多数でありました。
しかし、平成になってからは、本物志向が望まれるようになり、木造で再建され外観はもちろん内部まで復元されるようなものも現れてきました。
今回は、再建された天守閣の完成度などを取り上げてきましたが、それらは歴史的な価値は少ないにしろ、その地域のシンボルであることに違いありません。
観光の観点から、外から見上げて楽しみ、内部の階段も登り易く、特に最上階からの眺めを重点に造られたものばかりです。楽しんでいただければ幸いであります。
竹内泰夫