第675回 例会 2014年4月23日(水)
更新日:2014/04/26
第675回例会
本日のゲスト:
本日のビジター:
司会 犬束 信一君
1.点鐘
2.ロータリーソング斉唱(第4週)
3.寺部会長 挨拶
みなさまこんにちは、本日のゲスト、オブザーバー はいらっしゃいません。さて、「反転授業」という言葉を聞かれたことがありますか。「反転授業」はこれまで学校の授業で教えてきた基礎的な内容を家で勉強します。学校では、家で取組んでいた応用課題を勉強するという「反転」させることを指します。そのために、こどもはタブレット端末やパソコンで授業の動画を、自宅で視聴して勉強することとなります。アメリカでは2000年代からオンラインの無料講座を活用する形で小中高に広がり、さらに大学で拡大しています。日本においては、佐賀県の武雄市教育委員会で、小中学生全員にタブレット端末を1台ずつ配り、「反転授業」に取組む方針を決めました。先年の秋のことです。自治体単位で導入するのは今回が初めてであります。これを実施するには、まず教師が教科書を分かりやすく説明する動画を撮影します。これをこども一人ひとりの端末に入れます。理解度チェックの簡単なテストもいれておきます。こどもはこれを家で見て問題を解きます。次の授業で先生は生徒全員が予習をしてきたかどうか、生徒一人一人の端末を集めてチェックします。ここで、こどもが躓いている箇所の説明をします。こどもが分からないところを教えあったり、一人の解き方を端末で見て共有したりする場面を作ります。「反転授業」の長所、短所は次のような点です。
長所 1. 一人ひとりが自分のペースで学べること
説明の映像を家で見ることで、こどもは何度も繰り返し勉強できる。
2. それに続く教室での授業で議論したり、知識を応用する課題に取組んだり
受身でない活動ができること。結果としてこどもの学習時間が増えること になる。
課題 1. どこまで子供が意欲をもって予習に取組むか
2. 低学年のこどもほど、大人が映像を見るように促す必要があり、保護者の 協力が欠かせないことになる。
3. 教師が「教え込む人」から「子供とともに考え、話し合う人」へという役 割の変化にどこまでついていけるか。
お食事をどうぞ
5.幹事報告(山本幹事)
・本日例会終了後、定例理事会を行います。
・次週4/30の例会は休会です。GW事務局の休み中の緊急連絡は、幹事山本までお願い します。
・5/7は昼間の例会を変更し、18時~花むすびにて行います。
・他クラブの例会変更をご参照の上、メーキャップをお願い致します。
6.委員会報告
(1)出席委員会 出席報告 (山本雅仁君)
会員数63名 出席義務者数50名 出席者数51名 出席率 82、3%
(2)ゴルフ部会 第3回コンペについて
(3)ニコボックス報告 8件 33000円 (ニコボックス委員会)
7.本日の卓話
卓話『三河安城ロータリークラブの誕生』
卓話者 寺部保美 会長
拡 大 の 経 過
・1991~1992 (第34代会長)
拡大調査研究委員会(委員長 七野滋彦)「拡大に関する調査 報告書」発刊
・1992~1993 (第35代会長)
拡大問題に関する討論会の開催(4回)まとめの冊子を発刊
・1993~1994 (第36代会長)
拡大研究委員会(委員長 稲垣和彦)「拡大に関する研究報告 書」発刊
・1994~1995 (第37代会長)
・1995~1996 (第38代会長)
拡大委員会(委員長 大参克己)
・1996.05.07 拡大凍結
・1999.04.02 拡大凍結解除に関するクラブフォーラム
05.07 拡大凍結解除 理事会決定
06.11 拡大委員会設立(委員長稲垣和秀)
07.23 歴代会長会(拡大について)移籍者は17名とする
07.30 拡大に関するクラブフォーラム
08.27 拡大に関するクラブフォーラム アンケートにより拡大の賛否を問う
09.03 アンケートの結果
賛成 69名 75.8%、反対 14名 15.4%、白紙 8名 8.8%
09.24 アディショナルクラブキーマンの選出
神谷 宏 畔柳芳夫 堀尾 豊 植村律保 石原勝成 待田 清以上 6名
10.15 拡大に関するクラブフォーラム
「アディショナルクラブのキーメンバー予定者」より移籍の取扱いについて提案あり、17の枠設定に対し25名の移籍希望者となり配慮されたい」
10.29 拡大委員会により移籍者数の調整、移籍者25名より23名に決定
移籍者氏名発表
11.02 臨時総会で特別代表に稲垣和秀君選出
11.12 臨時総会でアディショナルクラブ創立総会実行委員長に鈴木福美君を選出 理事会 辞表提出 解散
11.19 拡大補佐に細井英治君を選出
12.21 三河安城R.C.創立総会