第810回 例会 2017年4月19日(水)
更新日:2017/04/19
第810回 例会
司会 杉山敏幸君
ビジター :おみえになりません
ゲスト :日本尊厳死協会理事長 岩尾總一郎様
安城市私立幼稚園ロータリー地域社会共同隊
隊長岩瀬せつ子様(慈恵幼稚園理事長)
本日の卓話担当:杉浦真理子君
1.点鐘
2.ロータリーソング斉唱 (第3週)
3.4つのテスト 唱和
4.安藤一高会長挨拶
皆さんこんにちは。
先日の例会時にニコボックス報告で伊吹君のお孫さんが就職をされたという話で思い出したことがありました。
その会社は私の会社の排水処理管理をしてもらっている会社で、役員の交代で女性が社長に就任されておりました。
よくよく社長のお名前を見てみると、その方は15年くらい前に我が社の施設管理に作業服で来社し、担当していただいていた方でした。
まだまだ女性の活躍する場が少ないのですが、こうしてみると様々な場所で女性が活躍しているのだなと思いました。
排水処理管理をやられている会社ですので、浄化槽の掃除等激務であります。その中で彼女が活躍出来ていると聞いて、影ながら嬉しく思いました。
今後益々女性が活躍して男女平等の世の中が来るのかなと思いました。
5.RCC事業報告 (社会奉仕委員会 山本彰秀委員長)
(1)山本彰秀委員長より本年度RCC事業 説明(司会席)
本年度RCCの活動としまして、大型絵本を贈るということで本日はその目録をお渡しする運びになりました。
ロータリーの地域社会共同体という事で、当クラブとしましては私立幼稚園に通園する園児に対しまして知能・精神・身体も健全なる成長を促す環境整備をする活動をしております。
本日は目録のみのお渡しですが、後日各園に私の方からお渡しさせていただく予定となっております。
(2)岩瀬様登壇
(3)会長より岩瀬様へ 目録贈呈式・安藤会長と写真撮影
(4)岩瀬様よりご挨拶
立派な目録をいただきまして誠にありがとうございます。
幼稚園の時代というのは一生を通じて『三つ子の魂百まで』と申しましょうか、絵本ですとか物語と親しんだ子は一生が本当に豊かな人生を送れると思います。
そういった意味で今回の大型絵本は大切にさせていただきながら、子供達の幼児教育に活用させていただきたいと思っております。
本日はどうもありがとうございました。
6.食事 (会長)
8.次年度幹事報告 (小野幹事)
1、4/22(土)地区研修・協議会ご参加の方、当日宜しくお願いいたします。
また26日の報告ご担当の方、宜しくお願い致します。
2、次週例会終了後、次年度第1回クラブアッセンブリーを開催します。
次年度理事・委員長のご出席をお願いします。
9.委員会報告
(1)出席委員会 出席報告 (出席委員長 長田和人君)
会員数 64名
名誉会員数1名
出席義務者数 47名
本日の出席者数 57名
出席率 90・5%
先々回の出席率 96・7%
(2)ゴルフ部会 第4回コンペの案内 (齋藤 博幹事)
2017年5月18日(木)7:52スタート
於 ザ・トラディションゴルフクラブ
(3)ニコボックス報告 (委員長 渡邊真一君)
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本日はこのような機会をいただきましてありがとうございます。
聞けば5年前に前理事長が当協会からお話させていただいたという事で、その後5年という歳月を経まして変化したこともございます。
本日はその時代背景と共にどのような事を考えていかなければならいないかという事をお話させていただければと思います。
文藝春秋に橋田壽賀子氏が「私は安楽死で逝きたい」という記事が掲載される。
その翌月号から「安楽死か尊厳死か」という話がスイスの安楽死事情と共に掲載。
その他ビジネス誌等でもで安楽死や終活について取り上げられることが増えた。
ベビブームの世代が2025年に75歳になる。
その為、終末期の迎え方や尊厳ある終末「Quality Of Death」という考え方を国でも考えるようになった。
【リビングウィル】
生前に行われる尊厳死に対してであれば「尊厳死の権利を主張して、延命治療の打ち切りを希望する」などといった事前指示書のこと。 またそれを記録した「遺言書」などのこと。
【リビングウィルに対しての国民の反応】
平成10年の調査・・・賛成は全体の半数弱
7割が持っていた方が良いと回答するも所持はしていないのが現状。
一般雑誌の調査では「身辺に関する整理」そして「延命治療についての指示」を望む声が1.2番目に挙がっている。
【日本尊厳死協会とは】
1976年設立。
昭和天皇崩御の辺りで会員数は大幅に増加し、現在も増加し続け約11万3千人。
平均年齢78歳。
最近の入会者は72,3歳。
会員カードについては91%が医療機関への提示でその意思を尊重されている。
【家族にとっての意味】
その時が迫った時、医師とのコミュニケーションや本人の希望を叶えることが出来る。
協会が提案しているものはごくシンプル且つ、本人の意思だと伝わりやすいもの。
【現在進められていること】
本人が書いたという証明が現書式で出来るかどうか。
書いた時と現在の意思の齟齬の有無。
医療責任における家族の同意も必要。
認知症や脳卒中等の意思疎通が難しい場合に、やはり代理人は必要ではないか。
→上記を踏まえて新しい書式を検討中
医療機関にて今後本人との意思疎通ができなくなっていく場合の家族や医療機関との情報共有の為に『リビングウィル』を活用する。
【他国での取り組み】
主治医が『リビングウィル』の所持を認識している場合、他の医療機関であったとしても主治医としてオーダーすることが出来る。(現状ではアメリカにて実施されている)
欧州諸国でも事前指示書の導入を法律で定めている。
韓国でも2018年に法律が施行される。
誰にでも訪れる最期を迎えるにあたり、自分の考えで『リビングウィル』を作成することは、現在周知されている臓器提供カードのように必要になってくるのではないでしょうか。
私達日本尊厳死協会はそう考えております。
ご静聴ありがとうございました。
8.閉会 (会場委員会)
9.点鐘
今後の予定
4月22日(水)次年度のための地区研修・協議会
13時〜 於ウエスティンナゴヤキャッスル
(一部の次年度理事、委員長)
4月26日(水)例会(第811回)
『地区研修・協議会 報告』
第1:大見育太君 第2:平野勝則君 第3:齋藤 博君 第4:杉山敏幸君 第5渡辺真一君 第6:弥政晋輔君 第7:齋藤光正君 第8:加藤泰司君 第9:横山智則君
2016〜2017年度 第10回定例理事会
於1F花屋前ラウンジ
2017〜18年度 第1回クラブアッセンブリー
例会終了後 於2F (次年度理事、委員長)
第1回『掬び会』
18時〜 於名古屋鶏料理"楽"
5月3日(水)例会休会
5月10日(水)(第812回)
クラブフォーラム(社会奉仕委員会)
"本年度補助金事業 報告"
卓話 :『これからの安城市政について』
卓話者 :安城市長 神谷 学様
卓話担当:社会奉仕委員会
5月17日(水)(第813回)
卓話 :『昭和は遠くになりにけり』
卓話者 :竹内裕恭君
卓話担当:竹内裕恭君
5月18日(木)
第4回三河安城RCゴルフコンペ 於ザ・トラディションゴルフクラブ
5月24日(水)(第814回)
卓話担当:植村真一君
5月31日(水)(第815回)
卓話 :『パーソナルカラー』
卓話者 :(社)ソプマ理事、(有)ベルアベック代表取締役 岡本浩実様
卓話担当:木村恭子君
2016〜17年度 第11回定例理事会