第1135回 例会 2025年7月23日(水)
更新日:2025/07/23
安城七夕まつり PR
〇安城七夕まつり協賛会事務局の皆様
安城七夕まつり親善大使
畠中楓太さん
春名優希さん
長坂 誠会長へ七夕飾りの贈呈
会員メンバーへうちわを配布していただきました
楽しいひとときをありがとうございました
第1135回 例会
ビジター:おみえになりません
ゲスト :安城七夕まつり協賛会事務局の皆様
安城七夕まつり親善大使
畠中楓太さん
春名優希さん
元ソフトテニス世界チャンピオン、稲垣道夫様
本日の卓話担当:平野勝則さん
1.点鐘
2.ロータリーソング斉唱(第3週)、4つのテスト唱和
4.食事 (会長)
7.本日の卓話
卓話 :『軟庭60年の旅』
卓話者 :元ソフトテニス世界チャンピオン 稲垣道夫様
卓話担当:平野 勝則さん
〇稲垣道夫様 経歴
出身校:安城高校 → 日本体育大学
プレースタイル:左利きの前衛。「エイトマン」の異名で知られるパワー&スピード型
主な戦績:
世界選手権 団体優勝3回、個人戦優勝1回(1979年)
全日本学生、社会人選手権、国体など多数優勝
引退後:全国で講習会など指導活動に尽力されています。
本日はこのような場にお招きいただき、誠にありがとうございました。
歴史ある荘厳な雰囲気の中に身を置き、心が引き締まる思いでした。
現在74歳となり、人生の第四幕を迎える中で、この安城の地に貢献できればという思いを新たにしております。
私と平さんは子どもの頃からのご近所であり、旧知の間柄です。
本日は高校時代の同級生とも再会でき、大変懐かしく嬉しいひとときとなりました。
配布させていただいた資料は、全国誌『ソフトテニスマガジン』掲載の記事をもとにしております。
内容が少し前のものではありますが、私の歩みや想いを知っていただく一助となれば幸いです。
お話の中で少し触れましたが、地域を自転車でゆっくりと巡る中で、三河安城の街の魅力を改めて実感しました。
都市の構造、交通の利便性、公園整備、住宅地と商業地のバランスなど、全国的に見ても非常に魅力的な地域です。
その一方で、学校現場では部活動の削減などが進み、子どもたちとの接点が失われつつあります。
いじめや不登校といった問題も社会的に増えており、教育と地域が連携していくことの重要性を感じています。
スポーツが持つ力は非常に大きく、子どもたちの健全な成長や地域の活性化に欠かせないものだと確信しております。
私自身、ソフトテニスを60年以上続けてきました。
世界選手権に出場した経験の中では、時に困難や試練もありました。
1979年の韓国大会では、食中毒というアクシデントの中で戦い抜いたこともありました。
常に「ボールを止めずにつなぐ」「諦めない姿勢」を持ち続けてきたことが、今の私を支えています。
街づくりについても、個人的な視点ながら2つの提案をさせていただきます。
1つは「古い商店街や住宅地の景観改善」、もう1つは「身近な場所での緑の整備」です。
町の各所にワンポイントとなる木や装飾があるだけで、人々の記憶に残るまちになるのではないかと感じています。
最後に、これからの安城がさらに明るく、笑顔あふれる街となることを心から願い、私も一市民として歩んでまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。