第1131回 例会 2025年6月11日(水)
更新日:2025/06/11
第1131回 例会
ビジターならびに、ゲスト:おみえになりません
2.ロータリーソング斉唱(第2週)
3.弥政晋輔会長 挨拶
皆さん、こんにちは。
私の父は76歳の時、肝臓がんで亡くなりました。
1年ほど前に元々C型肝炎を患っていたため、私が勤めていた津島市民病院でCT検査を受けたところ、肝臓の右葉に約5センチの影が映りました。
当時、私は肝臓の関節切除をライフワークとしていましたので、手術が可能かと思いました。
しかし、肝機能検査の結果、父の肝臓は非常に悪く、少しでも触ると肝不全になる可能性があることが判明しました。
そこで、手術は諦め、月に一度の頻度で入院し、右大腿部からカテーテルを通して肝臓の動脈に抗がん剤を注入する治療を繰り返しました。
父は酒好きで、私も似ていましたので、こっそり酒屋で日本酒を買い、看護師の検温後に病室で少しずつ飲んで過ごしました。
しかし、ある朝、父が呼吸困難を訴え、検査の結果、肺に水が溜まる「胸水腫」が見つかりました。
私は当初1週間ほどの治療で回復すると思っていましたが、症状は改善せず、苦しみも増しました。
やむなく気管切開を施しましたが、結局約10日後に父は亡くなりました。
今も後悔していることがあります。
呼吸が苦しい父をもう少しだけ待たせ、家族を呼んで最後の言葉を交わせる時間を作ればよかったと思っています。
それが叶わなかったこと、父の最後の声を奪ってしまったことを心から悔やんでおります。
私の望みは、父の人生76年を超えることです。
皆さま、本日はご清聴ありがとうございました。
7.委員会報告
(1)出席委員会 出席報告 (出席委員会)
会員数 62名
出席義務者出席数 37名
本日の出席者数 51名
本日の出席率 87.9%
先々回の修正出席率 87.7%
(2)ロータリーの友6月号のご紹介 (雑誌委員会)
〇 規定審議会の歴史について
〇 近藤誠一さんの基調講演について
〇 文明の理念やテクノロジー文化の力を平和につなげる方法について
〇 カントやポールゴーギャン、アダムスミス、ゲーテ、吉野源三郎らの思想や著作について
〇 ウィンストンチャーチルの名言について
〇 近藤誠一さんが挙げた日本文化の四つの特徴について
〇 浅田次郎さんの講演と今回の特徴の比較について
〇 日本文化の特徴が戦争抑制に果たす役割について
(5)ニコボックス報告 (ニコボックス委員会)
16件
8.本日の例会
クラブフォーラム
『事業報告』
〇青少年奉仕委員会
青少年奉仕委員会の令和6年度事業報告をいたします。
事業計画に基づき、青少年代打セミナーへ受講生3名を派遣しました。幼児の健全な心身の成長および情報教育支援は今年度は実施しませんでした。
青少年の野外活動支援として、安城市スカウト協議会に女性会員を継続的に派遣し支援を継続しております。また、地区青少年公開委員会所属の鶴田氏(安城ロータリー会員)をコーチとして招き、青少年プロジェクトの理解を深める取り組みも行いました。
令和6年9月にはクラブ青少年奉仕委員会の会議に副委員長が出席し、地区での活動報告を行いました。その他、同年9月の危機管理に関するズームセミナーや令和7年2月のDI推進フォーラムにもオンライン参加し、知識と情報の共有に努めました。
副委員長と協力し、無事に事業を終えることができました。今後も青少年育成のため積極的に活動してまいります。
〇会場委員会
新年初例会を担当させていただき、皆様のご協力のおかげで無事に終えることができました。スムーズな例会運営にご支援いただき、誠にありがとうございました。
至らぬ点もあったかと存じますが、委員会メンバーをはじめ皆様のご協力に心より感謝申し上げます。今後もより良い例会運営に努めてまいります。
〇出席委員会
年度当初はメンバーの急な離脱などで苦労がありましたが、皆様のご協力により、任務を無事遂行することができました。
年度中盤から後半にかけては新しく入会されたフレッシュなメンバーにより、例会に活気が戻りました。
このように参加が楽しみになる例会づくりに、委員会メンバー一同が和気あいあいと取り組み、貢献できたことを誇りに思います。
会員の皆様のご指導とご支援に心から感謝申し上げます。
〇親睦活動委員会
会員の申告と交流を促進し、クラブの正しい活性化を目指して1年間活動してまいりました。
皆様のご協力により無事に終了できましたこと、心より感謝申し上げます。
毎月の事業としては、会員および配偶者の誕生日祝いや結婚祝いの手配を行いました。
また、毎月の発表は委員の皆様に持ち回りで担当していただき、大変助かりました。
イベントとしては、七夕の夜間例会を7月24日に開催し、今岡朋美さんのステージを楽しみました。
会長にもお手伝いいただきました。
秋の会員家族親睦旅行は、金山駅近くのアナクラウンプラザホテルグランコート名古屋で開催し、中秋の名月にちなむフレンチディナーとショットピアノのコラボレーションを企画しました。
尺八の繊細な音色と迫力あるピアノ演奏が印象的でした。
年末の会員家族親睦会は12月14日に開催し、和太鼓集団のスペシャルステージを披露していただきました。
2回目の登場でしたが、成長を感じさせる内容でした。
また、懇親会や地区大会、葬儀の支援も行いました。
1年間、ありがとうございました。
〇ニコボックス委員会
ニコボックスは会員の皆様が趣味や様々な出来事を発表する貴重な機会となり、近況を共有する場として大変有意義でした。
また、会員同士の激励を通じて親睦が深まり、クラブの活性化にも寄与したと考えております。
一年間お手伝いいただいた委員会メンバーの皆様、そしてご協力いただいた会員の皆様に心より感謝申し上げます。
さらに、目標の達成も本日果たすことができ、重ねて感謝申し上げます。
1年間、誠にありがとうございました。
〇プログラム委員会
基本的には卓話の準備や順番の調整を中心に、イレギュラーな事態への対応も行いました。年度末の委員会報告の場で振り返るたびに、改善点や課題が見えてきて、さらに詰めていく余地があると感じております。
一年間、大変お世話になりありがとうございました。
〇会員増強委員会
皆様のご協力により、5名の新会員を迎えることができました。
ご協力いただき誠にありがとうございます。
目標の2名に対し250%の達成となり、会長からのご褒美にも期待しております。
今後ともよろしくお願いいたします。
〇職業分類委員会
その中でまず、先ほどの250%達成について増強委員長の富田委員長、本当にご苦労様でした。
私自身、アンジロータリーからこちらに来て35年目を迎えますが、これほど多くのメンバーが1年で入ったことはありません。
新入会の際に印鑑を押す役割が私に回ってきており、その度に押印に伺いました。
今回、5名という素晴らしいメンバーが加わり、クラブがますます素晴らしくなると信じています。
印鑑を押すのはあまり好きではありませんが、これほど多く押す機会に恵まれたのは幸せなことだと思います。
今後は様々な業種や芸術家の方々も加わり、より充実したユニークなクラブになることを期待しています。
現在、60名を超える会員数は地区でも上位の規模となっており、私も今後数年、会の発展に尽力したいと考えています。
最後にいつ印鑑を押すことになるかはわかりませんが、今年1年皆様の応援に感謝いたします。
ありがとうございます。
〇ロータリー情報・研修委員会
2024年から2025年の事業計画では、2760地区西向川文庫の情報を伝達することを重点に挙げました。
入会3年未満の会員に向けたオリエンテーションの開催や、入会候補者にロータリーの情報と知識を伝える活動も行いました。
特に2024年から2025年にかけて、5名の新入会員を迎えられたことを報告します。
経験豊富な会員の協力を得て、5月28日にファイヤーサイドミーティングを開催できたことは非常に有意義でした。
本年度の印鑑メンバーをはじめ、会員の皆様のご協力に心より感謝申し上げます。
以上をもちまして事業報告といたします。
ありがとうございました。
〇クラブ会報委員会(兼 インターネット委員会)
例会の写真の撮影・録音・ホームページへのアップや、地区協議会ですとかの写真をあげさせたりとかいただきました。至らない点も多々あったかとは思いますが、皆様のおかげで無事に終了できたことに感謝しております。1年間本当にありがとうございました。
〇広報委員会(兼公共イメージ向上委員会)
公共イメージ向上委員会では、ロータリーの目的や活動を正しく社会に認知してもらい、賛同者を増やし、活動の基盤を広げることを目指して取り組みました。
奉仕活動を通じて、社会への貢献を広く伝えることを意識しながら、情報発信を行ってまいりました。
主な取り組みとして、以下のような活動を行いました。
・三河湾上ロータリークラブの人事について、中日新聞・安上ホームニュース・中部経済新聞へ掲載を行いました。
・クラブ事業に関する地域への広報活動にも努めました。
・SNS活用については、実際の例からその影響力と注意点(著作権やプライバシー)について意識を高めました。
また、他クラブのポリオPR活動(安上RCの七夕祭りなど)にも注目し、三河湾上でも地域とつながる可能性を模索しました。
公共イメージ向上のためには、発信内容の検討や著作権の確認が不可欠であり、合唱団やイベントの発信にも今後活用できるよう準備が必要と考えております。
体調管理に努めながら、委員会メンバーと共に活動できたことに心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
〇副幹事
副幹事としての一年、岩正会長・杉浦幹事のもとでお役目をいただき、務めさせていただきました。
当初は「ただお昼ご飯をいただくだけの会員」と思っていた自分が、いざ副幹事という立場になってみると、知識不足・勉強不足を痛感し、戸惑いながらのスタートでした。
弥政会長、杉浦幹事、次年度エレクトの長坂さん、そして事務局の杉崎さんをはじめ、皆さまから温かいご指導とご支援をいただき、何とかこの日を迎えることができました。
心より感謝申し上げます。
次年度に向けては、より一層気を引き締め、皆さまのお役に立てるよう、またご迷惑をおかけしないよう努力してまいります。
引き続きご指導とご支援のほど、よろしくお願いいたします。
本年度、誠にありがとうございました。