第1127回 例会 2025年5月14日(水)
更新日:2025/05/14
第1127回 例会
ビジター:米山奨学生 ダム・タン・トゥンさん
ゲスト:おみえになりません
1.点鐘
2.君が代斉唱、ロータリーソング斉唱(第1週)
3.弥政晋輔会長 挨拶
皆さん、こんにちは。
桜の季節である4月も過ぎ、新緑の美しい季節となりました。
数年前のことですが、私は家内と共に奈良・吉野の山桜を見に行く機会がありました。
ちょうど満開の時期に訪れることができ、その美しさに心を打たれたのを今でもよく覚えています。
吉野の山桜は、一般的なソメイヨシノとはまた違った趣があります。
ソメイヨシノの一斉に咲き揃う美しさも見事ですが、山桜は木ごとに花の色合いや咲き方が異なり、それぞれが独自のグラデーションを描いています。
というのも、山桜は花と同時に新芽が芽吹くため、淡いピンクの花に混じって赤や黄緑の若葉が彩りを添えるのです。
その個性豊かな色の重なりが、何とも言えない魅力を生み出していました。
今年の4月には、家内の希望で長野県・飯田方面の「花桃」を見に行ってまいりました。
中央道を使えばすぐに着いてしまうのですが、せっかくなので国道153号線、いわゆる飯田街道を通って向かいました。
その道中、稲武を過ぎて根羽村に差しかかる辺りで、少し高台にある巨大なしだれ桜が目に飛び込んできました。
その姿に思わず見とれ、宿に到着してから調べてみたところ、「大安寺のしだれ桜」という名木であることが分かりました。
「大安寺」はあの「大安・仏滅」の“だいあん”です。
行きは通り過ぎてしまったのですが、帰り道には中央道を使う予定を変更し、再び153号線を通ってそのしだれ桜を見に行きました。
間近で見ると、まさに見事というほかありません。
周囲にはソメイヨシノも咲いており、風に舞う花吹雪が幻想的な雰囲気を添えていました。
あれほど一本の木を長く眺めたのは、私にとって初めての経験でした。
まだ訪れたことのない方は、来年の4月中旬頃にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
きっと素晴らしい景色と出会えることと思います。
食事 (会長)
5.杉浦秀郎幹事 報告
(1)5月より10月まで、クールビズを実施します。
(2)ミャンマー大地震義援金のご協力をお願いします。
(3)本日、第1駐車場は、13:45で閉鎖されます。