第1115回 例会 2025年1月22日(水)
更新日:2025/01/22
第1115回 例会
ビジターならびに、ゲスト:おみえになりません
1.点鐘
2.ロータリーソング斉唱(第2週)
3.弥政晋輔会長 挨拶
皆さん、こんにちは。
最近テレビで医療物のドラマが必ず放映されているように思います。
主人公は看護師、放射線技師、薬剤師、研修医と様々ですが、出てくる病院の理事長は大体悪者です。
これが一番気に入らない。
また、手術前に外科医がするポーズ、これも誰もいません。
手を洗い、オペ着を着て後ろは看護師さんに結んでもらいますので、その間は腕を組んでいます。
もう一つ、ステレオタイプの表現と言いますか、手術中のランプが消えるのを長椅子に座っている家族がいます。
そこへ外科医が出てきて「手術は成功しました」と言うわけです。
これも術前に説明した予定の手術が出来ましたと言うのならわかるのですが、手術が成功したかどうかはその時はわからないのです。
外科というものは、まずダメージをあたえるところから始まります。
呼吸を止めて人工呼吸器に繋いで、それで3時間とか長い時には8時間とか手術するのですが、終わってから最初の1週間が勝負です。
もっと言うと、最初の3日間ぐらいでやっとそのダメージから回復してくるものです。
要するにマイナスから治療が始まるということです。
それで、その間ですね外科医はもう心配で心配でたまらなくて、朝夕は必ず病床を訪れて例えば、お腹の中に入っている管から出血してないかとか、あるいは繋ぎ目が漏れて体液が出てきてないかとかを観察し、毎日検査の結果を見て点滴を変えたり、薬の投薬をしたりしています。
1週間経って、特に問題なく回復してきたら良性疾患ならばその時点で手術は成功したと言ってもいいでしょう。
悪性疾患の場合は、さらに5年間かかります。
根治手術といって治ったと思われる手術ができた場合でも、5年ぐらいの間は再発のリスクがあります。
5年経って再発兆候がなければ、初めて5年前の手術はきちっと手術ができた、成功したなと、その時点で言えるということです。
最近は医療者の監修が入ってドラマもなかなか良いものもありますが、僕は個人的には唐沢寿明さん主演の白い巨塔、あれが一番好きでした
最近のドラマで一番今気になるのは、若い研修医とか若いドクターが、白衣の前を開けてポケットに手突っ込んで歩いてるシーンがとても多いことです。
これは許せないと思ってしまいます。
昨年、ドラマの女性主人公が名医かどうか聞かれましたが、彼女は手術がうまいかもしれませんが術後管理していませんよね。
麻雀してますよね。
そういう理由から外科医としては「ゼロ」です。
4.食事 (会長)
5.杉浦秀郎幹事 報告
(1)本日例会終了後、クラブ戦略委員会を開催します。於例会場
(2) 次週例会終了後、定例理事会を開催します。本年度はクラブアッセンブリー中間報告は行いません
(3)新会員候補者について
(4)WFFへの協賛について
(5)他クラブの例会変更を事務局に御確認の上、メーキャップをお願い致します。
6.委員会報告
(1)出席委員会 出席報告 (出席委員会)
会員数 61名
出席義務者出席数 35名
本日の出席者数 46名
本日の出席率 83.6%
先々回の修正出席率 90.2%
7.本日の例会
『年男年女 放談』
〇金子功男さん
子供の頃から本や雑誌読む、見ることがとても好きでした。
そもそもの発端は、学校が終わって家に帰ると何かしら仕事を言いつけられるのでなんとなくですが逃げるために、小学校の時などは新書太閤記のようなものを見ておりました。
それから何となく本が好きになりました。
中学校高校は、多少勉強をさせていただいたんですが、大学の時には卒論書く度によく先生に手伝いをさせられまして、評判が良くて何となく卒業させていただきました。
ただそういうこともあって本が好きで色々な本を読んできましたが、最近はやはり教育関係の方が多くて、片っ端から読みました。
大きな声では言えませんが、親しい人のご厚意もあって月に大体10冊ぐらい年間100冊以上は読める環境にいることが出来ています。
通称乱読といいます。
何を読むのか気ままに選んでいるところもあるので、乱読というよりは積読になっております。
気ままに選ぶ、つまりランダムに読んでいるものですから、自分の知らないことがこんなに沢山あるのかと、いかに自分の知識が低いのかいうことが良くわかります。
80歳を過ぎたあたりから1度読んだだけでは何が書いてあるのかわからず、3回程読むとこの本の著者はこういうことが言いたいのだなとわかるものですから、効率は落ちているようです。
さて、まだお時間いただけるようなので別のお話もさせていただきます。
ある日何の気なしにテレビにつけましたら、歌会始の儀をやっておりました。
私からすればあのような難しそうな事を延々と行うというのはやはり皇室、皇族なのだなと、私達には自由があるのだなと改めて感じました。
そういったことが行われているという事を知るにも、たまにはテレビを見るのも良いかなと思っております。
王族方から天皇陛下皇后陛下含めて、延々と多を歌分初めから見てないんでわかりませんけども、あれ1時間以上、下手すりゃ2時間近く改めて王室は貴族だなと判断し、堅苦しい頃であんな訳のわからん歌わされて、それで火評論されてまだ我々の方が自由があるなと改めて違った感覚を受けた。
「人生50年」と49歳で亡くなった織田信奈が入ったわけですが、日本人の寿命は延びまして、今では80歳を超えています。
私自身も84歳になりますので、物覚えが悪いのではなく物忘れが上手になったなとおもうわけですが、いつまでもウロウロすると、若い人たちに邪魔になるなと最近そう思いましてお邪魔にならないようにこれからの人生を楽しんでいきたいと思っております。
言いたいことを思うまま言っておりますので、またあの人は何か言っているなということで見逃していただければと思います。
ありがとうございました。
〇富田清治さん
40歳でロータリーに入らせていただいて、毎回放談の機会を逃しておりましたが、初めて放談させていただきます。
少しだけ自分の人生を変えてくれたという、そういうことに出会ったことがありましたのでお話させていただきます。
お茶屋道に入って50年になりました。
本当に50年という仕事を愛知県の組合の会長や理事長、全国の副理事長から農水省のお茶業部会の役員をやったりして社会と繋がっております。
実は、子供の頃に一番好きたくないとか一番やりたくない仕事が今やっているお茶屋さんでした。
お茶屋の繁忙期は3~8月の半ばくらいまでで、両親は忙しくて子供はほったらかしです。
夜帰ってくると、その顔はとても疲れているのです。
そんな疲れた顔を見ていて「これが私の未来なんだ」と思うと、逃げたくて仕方がなかったのですが。22歳にこの道に入ってもうすぐ50年を迎えようとしています。
26歳で青年会議所に入れていただき、生意気盛りで世間のことを何も知らなかったのですが、28歳の時に金子さんに出会ったのです。
ここで人生変わった出来事がありました。
その頃東京出張がありまして、その件で金子さんと東京から帰ってくる際にお話をしていました。
金子さんから青年会議所の活動をしているのか聞かれた私は、仕事が忙しくてなかなか、というお返事をしたと思います。
金子さんは「もっと前に出なければだめじゃないか」と言われて
私は「金子さんのところは、従業員がたくさんおられるからできるんですよ」とかえしてしまいました。
そうしましたら「自分だけが大変と思うんじゃない」と
〇杉浦真理子さん
父を見送ってから1年半になります。
世間では大谷翔平、大谷翔平と言っていましたが私は毎日お父さんのことばかり思い出していました。
大切な人を見送っているのは私だけじゃないと自分に言い聞かせて今日に至ります。
今日は何を話したら良いか迷っていましたけど50冊以上ある父のライオンズの手帳をペラペラとめくっていました。
その中で見つけたのが、老化防止ボケ防止10か条と手書きをしてあるページを見つけました。
人は必ず年をとると老化します。
哲学とは死について考える学問だと言われたりしておりますが、私はむしろ死ぬことよりも、ボケてしまうことの方が心配になります。
父のように最後まで会話ができて、耳も目も髪の毛も大丈夫で最後は家族に笑顔を見せてくれたその姿がとても素敵でした。
そんな年の取り方をしたいと思っています。
それでは皆さんのお役に立てるかどうかわかりませんが、老化防止ボケ防止の10か条を紹介します。
この10か条は多分お父さんが、ライオンズクラブの立場で、講師の先生がおっしゃったことを筆記したものだと思います。
第1条 自ら老け込まないこと
第2条 おしゃれ心は失わない
第3条 常に背中を伸ばす
第4条 音楽を聞き、リズムに合わせて、指先や首、体を動かす
第5条 腹を立てずにニコニコと
第6条 こういう心を失わない
第7条 感動する心を失わない
第8条 唾液を出す
第9条 足を一直線上に歩く
第10条 明日でもいいことは、今日はやらない。
それが10か条です。
父は第3条の「常に背筋を伸ばす」のところに強く斜線が引いてありました。
父がこれを書いたのが70歳の時でした。
そればではいつも店で夜中まで時計の修理をしていたので、とても猫背だったのを覚えています。
70歳ぐらいのときに急に姿勢が良くなったのを私も覚えています。
私は何事も3日坊主を繰り返していてなかなか背筋をまっすぐ伸ばせないのですが、父は19年間背筋を伸ばし続けました。
何度も何度も床に寝転がっているのを見ています。
この姿勢でいれば、10年余分にボケずに生きられると思います。
これからも皆様も元気で長生きするために、努力していただきたいと思います。
。ありがとうございました。
〇横山智則さん
朝起きて鏡を見て、まだお前は頑張れって自分に言い聞かせるわけですけども、やはり疲れるようになりました。
この頃韓流ドラマにはまりまして、宮廷ものなどは特に面白いです。
朝から見ることもあります。
必ず悪が滅びるという20年前の日本のドラマと一緒ではありますが、面白く感じます。
もう一つ気に入っているのは、トレンディドラマとサスペンスを合わせたようなものです。
これがCMを飛ばしても2時間かかるドラマなのですが、その日1日動いて、家に帰ってから2時間見てしまいます。
我が家のテレビの前にはマッサージチェアが置いてあり、マッサージしながらよく見ています。これがとても気持ちが良いものなのです。
また、私は朝お風呂に入ります。
風呂上りは体が興奮してすぐには眠れないものですから、それならいっそ夜はそのまま寝てしまって朝入ろうというわけです。
体を温めて、マッサージをして、ドラマも見て、しっかりエンジンがかかった状態で歯科医院に出勤しております。
さて、大学卒業してもう45年になります。
45年ということは普通ですともう本当は辞めなきゃいけない年なのでしょう。
しかし、元気な先生方がを存じ上げているので私のやってもいいかと思うことが出来ます。
正直こんなに長く仕事できるとは思っていませんでしたが、一番大事なことは旅をしなかったことと、大きな病気をせずに入院しなかったことかなと思っております。
ただ1度だけ人腎臓の関係で10日間だけ休みました。
それ以降は何かの用事で休んだこと以外は、ずっと働いておりました。
健康に過ごしたことに本当に感謝しております。
実は同級生で18歳からずっと一緒で家族ぐるみでもお付き合いのある方が、昨年秋に病気を理由に廃業いたしました。
とても悲しいことで、今度食事でもしようかとはなしておりますが、とにかく元気でいたいと、そう思う次第です。
実は同級生の中でまだ1割くらいですが亡くなった方もいらっしゃいます。
更には後輩でもそういった方がいると、本当に悲しくなります。
寂しいな、そう思うのです。
ここからは、明るい話題をお話ししようかと思います。
実は孫娘が18歳になり、我が母校を受けてくれました。
学校長推薦で合格しまして、次男は浜松医大です、長男と私、孫娘同じ大学で同級生もいてくれるものですから、この心強さを感じつつ卒業まで現役で頑張ろうかなと思っている次第です。
また趣味では、80歳まで頑張って年間80ラウンド以上、非常に大変なのは承知していますが、それをこなし、しかも平均ストロークを80台AAAとやろうかと思っております。
他にも仲間で集まり、ゴルフを楽しんで、食事をして過ごすことが、本当に励みになっております。
金子先輩には脚がお悪い中お付き合いいただいて感謝しております。
他には、カラオケですけども私は18時半までが診療がありまして、同好会には終わってからですと時間の関係でなかなか足を運ぶことが出来ず心苦しく思っております。
プライベートではカラオケの先生や良いカラオケもたくさんありすので皆で歌って発散しております。
カラオケ同好会につきましてもまた頑張って参りますのでよろしくお願いします。
とりとめのない話でしたが、これで終わらせていただきます。
ありがとうございました。