第924回 例会 2019年10月23日(水)
更新日:2019/10/23
第924回 例会
ゲスト: 元プロ野球選手 野口茂樹様
ビジター:本年度IM実行委員会委員長 榊原勝俊様:西尾RC、
同委員会幹事 萩原竜治様:西尾RC
滝田有里様:安城RC 大同生命保険(株) ライフコンサルタント
稲垣礼子様:安城RC 深津法律事務所 弁護士
卓話担当:久田庸平君
1.点鐘
2.ロータリーソング斉唱 (第4週)
3.山口恭正会長挨拶
皆さん、こんにちは。
昨日は天皇陛下の御即位がございました。
国民の1人としてお祝いを共にしたいと思います。
さて、この時期奈良の国立博物館で正倉院展が開かれております。
今年は御即位の記念で期間も長く、皇室所縁の特別展示もあるそうです。
正倉院は別名東大寺正倉院と言いますが、これは聖武天皇の17回忌の折に遺品を光明皇太后が東大寺に奉納したのが始まりで、お寺の仏具等も奉納されておりました。
そして1000年の世を過ぎまして廃仏毀釈により宮内庁に移管されました。
廃仏毀釈とは仏教を廃する動きについてですが、その際に皆春日大社の神官にさせられたり、五重の塔が25円で落札され売られてしまった話も有名です。
落札者は塔を燃やし金具を再利用しようと考えていましたが、延焼を危惧した近隣によって焼失免れました。
東大寺も同じ道を辿る予定でしたが、国に正倉院の御物を寄付することを条件に残されたという経緯があります。
冒頭でお話ししましたが、今年は御即位記念と銘打っておりますので、初めて展示される御物もあるそうです。
ご興味のある方は秋の奈良へお出かけいただけると良いかなと思います。
○本年度IM実行委員会委員長 榊原勝俊様:西尾RC
昨年は貴クラブの寺部パストガバナー補佐のご指導のもとに、素晴らしいIMを成功されました。
それを私共も参考にさせていただきながら、友情と親睦を柱にIMを計画させていただいております。
講演も素晴らしい講師をお招きしております。楽しみにおいでいただければと思います。
是非、沢山の方のご参加をよろしくお願いいたします。
また、ゴルフではガバナー補佐杯において貴クラブメンバーの皆様から多くのエントリーをいただきありがとうございました。
ではIMの詳細につきまして、当クラブの萩原君から説明させていただきます。
○同委員会幹事 萩原竜治様:西尾RC
本日資料を配布させていただきました。
今回講演会には株式会社致知出版社代表取締役であり、月刊『致知』の編集長を務めていらっしゃいます藤尾秀昭氏をお招きして『出会いの人間学』というテーマでご講演いただきます。
また、入会3年未満の会員の皆様向けのセミナーは当クラブメンバーであり、パストガバナーでもある田中正規君が務めます。
ガバナー補佐杯並びにIMへの多くの皆様のご参加をお待ちしております。
6.深津茂樹幹事 報告
(1)本日例会終了後理事会を行います。於花屋前ラウンジ
(2)次週例会は、定款第8条第1節により休会となります。
(3)次々週11月6日(水)の例会は、例会場を安城市文化センターに移動し開催します。お食事はご来場された方からお済ませください。
12時30分〜例会開始、12時40分ラネタリウムへ移動、12時50分〜上映開始
(4)11月よりクールビズ終了に伴い、ジャケットおよびネクタイの着用をお願いいたします。
(5)11月27日(水)の第1回掬び会のご案内を配布させていただきました。
(6)他クラブの例会変更をご参照の上、メーキャップをお願い致します。
7.委員会報告
(1)出席委員会 出席報告 (出席委員会)
会員数 65名
特別会員 1名
出席義務者数 42名
本日の出席者数 51名
出席率 78.6%
先々回の修正出席率 95.23%
23年前、僕はノーヒットノーランを達成しました。
ただ自分がやったという実感がなく、フォアボールも出していましたので、ピッチングコーチから「大丈夫か?」と2度ほどマウンドで声をかけていただいたのを覚えております。
さて、ノーヒットノーランを達成した1996年という年は、僕にとっても色々あった年でした。
まず監督が星野仙一さんになり、期待をしてもらってキャンプをスタートしたんですが、オープン戦で不甲斐ないピッチングをしまして、ずっとベンチ横で立つことになりました。そこからスタートした1年でした。
開幕からは1軍でやらせていただいたんですが、5月にジャイアンツ戦で打たれまして、試合後寮に帰ったら部屋を移動するよう言われました。
翌日挨拶に伺ったところ「とにかく頑張れ」と声をかけていただきました。
それから鍛え直しをして、8月前くらいに再び1軍で投げる事になりました。
当日、ジンクスというか星野さんは前日通った球場までのルートとは違うルートを選択ました。
しかし、東京での話ですので道が混雑していまして球場に着いたのは16時40分過ぎでして、練習もバタバタと済ませる形になりました。
キャッチャーも組む相手が変わり、フォアボールも出しまして、5回位までは両チーム無得点でしたが「どうしよう」という気持ちでいました。
その後大豊さんがホームランを打ってくれまして、5ー0になったんです。
よく「どのあたりからノーヒットノーランを意識しましたか」と聞かれますが、僕の場合は8回あたりでした。
チームメイトのファインプレーを見て僕自身「これは達成しなければ」という気持ちになっていました。
最後は代打のバッターでしたが、その時全身の毛穴が開くというかじぶんの身体であってそうではないという感覚でした。
本当に夢心地な体験でした。
こういった経験は自分でも奇跡だと思います。
その後ドラゴンズでは5人のピッチャーがノーヒットノーランを達成しました。
今は低迷期ではありますが、ドラゴンズは良いチームです。
是非、皆さんも球場に足を運んでいただければと思います。
【質疑応答タイム】
○先日のドラフト会議に対する評価は
非常に良いドラフトだったと思います。
ドラゴンズの将来にとって楽しみなものだったと思います。
○打撃率トップ、しかし順位が振るいません。何故だと思いますか。
やはりホームランが無いのが大きいように思います。
名古屋ドームという場所はなかなかホームランに届かないので、徐々に安定しつつある現状を来年に向けて伸ばしていって欲しいと思っています。
○外国人選手の獲得について
様々な意味で今後が危惧される選手もいますが、来年は充実したものになると見ています。
選手の入れ替えしかり、1戦1勝の戦いをした今年から来年は戦い方も安定してくるのではないかなと考えています。
○近い将来期待される守備を教えてください
出来れば内野を日本人で固く守って、外野を外国人選手でというのが良いのかなと思います。
○移籍を経験されて1番戸惑われたことはなんですか。
ドラゴンズは非常に居心地の良い球団でした。当時のジャイアンツは紳士たれという感じでミーティングを密に行う球団でした。
○来年期待している左腕ピッチャーは誰ですか。
2桁勝利出来る実力を持っている大野君でしょうか。
若いピッチャーも育ってきていますので、笠原君と2人で引っ張っていって欲しいです。
あとは今年の育成で入った松田君にも期待したいです。
○落合監督試合の山井選手の完全試合目前での交代についてどう思われましたか。
実は手のマメが潰れていたようです。
確かにあの時は「何故」という気持ちもありましたが、選手のその後のことを考えた決断だったのだと今は感じています。
だからこそドラゴンズが強いチームであったのだと思います。
8.閉会 (会場委員会)
9.点鐘
今後の予定
10月26日(土)
秋の会員家族親睦旅行 『京都時代祭りと京懐石“竹茂楼”での昼食』
8時15分 三河安城MAパーク前集合
10月30日(水)例会休会
定款第8条第1節による
11月6日(水)(第925回)
『移動例会』
プラネタリウム 観賞 於安城市文化センター 1F講座室
担当:プログラム委員会
※例会場を安城文化センターに変更しています
11月10日(日)
地区大会2日目 於名古屋キャッスルホテル 10時開会
11月12日(火)
安城七親会ゴルフ大会 於葵CC
11月13日(水)(第926回)
『健康診断』
担当:職業奉仕委員会
○カラオケ同好会 18時30分〜 於ら・むーる
11月20日(水)例会休会
定款第8条第1節による
11月23日(土)
○西三河分区ガバナー補佐杯親睦ゴルフ大会 於葵CC
11月27日(水)
『クラブフォーラム』
卓話:『ロータリー財団の多様性について』
卓話者:地区補助金委員会副委員長 成田 徹君(三河安城RC)
担当:国際奉仕委員会
○2019〜2020年度 第5回定例理事会 例会終了後 於花屋前ラウンジ