第937回 例会 2020年2月26日(水)
更新日:2020/02/26
第937回 例会
1.点鐘
2.ロータリーソング斉唱 (第4週)
3.山口恭正会長挨拶
先日、南伊豆に出かけましたが予定が狂ってしまい、代わりに熱海の梅園を見学してきました。
ちょうど満開で寒梅を堪能しました。
梅といえばちょうど11ヶ月前、令和の元号の発表時に「出典は万葉集のある」とありました。
私は梅と聞きますと漢詩を思い出します。
春を探る<戴益>
盡日春を尋ねて 春を見ず
杖藜踏み破る 幾重の雲
歸り來りて試みに 梅梢を把って見れば
春は枝頭に在りて 已に十分
(「春がきた」というので どこへきたのかと
杖であちらこちら山を越えて探したが
そんなものは見当たらない
仕方なく家に帰って 入り口の梅の小枝を手に取ってみると
蕾が十分膨らんで もう開き始めている
「ああ、ここに春があるんだ
あんなに一生懸命探したのに
ここに春がある」)
この詩を見て、こんな童話も思いだしました。
メーテルリンクの「青い鳥」です。
チルチルとミチルの兄妹が青い鳥を探す旅に出ます。
思い出の国、夜の国など色々なところで青い鳥を捕まえるのですが、
全てその国を出ると普通の鳥に変わってしまう。
疲れ切って家に帰り、ぐっすりと休み、朝母親の「起きなさい」という声で目を覚ますと、
家の中の籠に青い鳥がいた。
戴益の詩と青い鳥のお話に共通するのは、
私たちは兎角幸せを余所に求めがちですが、内なる心の中に幸せがあるという部分です。
そんなことを考えながら梅の鑑賞をしてまいりました。
7.委員会報告
(1)出席委員会 出席報告 (出席委員会)
会員数 65名
特別会員 1名
出席義務者数 42名
本日の出席者数 60名
出席率 92.8%
先々回の修正出席率 95%
【プロフィール】
○二胡奏者 竹内有希様
長野市諏訪市出身、西尾市在住
王侃氏、崔学東氏、現在杉原圭子氏師事
中国民族管弦楽学会二胡検定上級合格
2019年7月中国三大民族楽器コンクール敦2019年全日本二胡コンクール中年の部銀賞受賞
東海地区を中心に、ふるさと長野県で演奏活動中
○ ピアノ奏者 那須朝子様
愛知県出身
武蔵野音楽大学ピアノ専攻卒業
2014年竹内氏との出会いをきっかけに伴奏者として演奏活動をスタート
ホテルクラウンパレス知立での定期演奏会など、ライブ、コンサートで演奏活動を行う
【二胡について】
2本の弦が張られている楽器
遊牧民の楽器で馬に乗りながら奏でており、手綱を持って馬を走らせることができるように、弓が弦と弦の間に挟まれる形になっている
弦が本体の板につくことなく、宙に浮いた状態で音程をとっている
錦蛇の皮、馬の尻尾の毛を使用している
9.閉会 (会場委員会)
10.点鐘
今後の予定
3月4日(水)例会(第940回)
『クラブフォーラム 』
卓話 :『自然の恩恵』
卓話者:“狩女の会”主宰 福岡富士子様
卓話担当:雑誌委員会
3月11日(水)例会(第941回)
卓話 :『ハラスメントについて』
卓話者:深津茂樹君
卓話担当:プログラム委員会
○カラオケ同好会 18時30分〜 於ら・むーる
3月18日(水)例会休会
定款第8条第1項により
3月25日(水)例会(第942回)
卓話担当:寺部保美君
○2019年〜2020年度 第9回定例理事会
4月1日(水)例会(第943回)
『夜間花見例会』
於不乗森神社
担当:会場委員会
※昼間の例会を変更しています
4月8日(水)例会(第944回)
卓話担当:杉山敏幸君
4月12日(日)
地区研修協議会
於ホテル屋ナゴヤキャッスル 13時〜
※次年度理事、委員長の一部の方、入会3年未満の方)
4月15日(水)例会(第945回)
『地区研修協議会 報告』
担当:渡邊真一君
○2019〜2020年度 第9回定例理事会
4月29日(水)例会休会
法定休日(昭和の日)