第916回 例会 2019年8月28日(水)
更新日:2019/08/28
第916回 例会
ビジター :おみえになりません
ゲスト :安城市教育委員会生涯学習部 文化復興課
芸術文化係係長 峰村 敏様
本日の卓話担当:待田和宏君
1.点鐘
2.ロータリーソング斉唱 (第4週)
3.山口恭正会長挨拶
皆さん、こんにちは。
ようやく暑さもひと段落したかと思ったら、今度は秋雨前線の影響が出ております。
災害も発生しているようです。
被害の少ないことをお祈りしております。
さて、中国のことわざに
『天網恢恢疎にして漏らさず』
というものがございます。
老子に書かれている言葉ですが、天の張る網は、広くて一見目が粗いようであるが、悪人を網の目から漏らすことはないということです。
その現代中国ではこんな風に揶揄されているといいます。
『電網細細密にして漏らさず』
ここで言う『電網』とは防犯カメラのことで、そこら中にあり、人々の行動を細部まで見ていると言うことです。
日本では『お天道様が見ている』という言葉に近いのだと思います。
神様に見られているというのは、カメラで見られているのとは心持ちが違うと思っております。
皆さんも心にこのことわざを刻んでいただき、日々を過ごしていただきたいと思います。
6.委員会報告
(1)出席委員会 出席報告 (出席委員会)
会員数 64名
特別会員 1名
出席義務者数 41名
本日の出席者数 48名
出席率 80.4%
先々回の修正出席率 95.1%
7.本日の例会
卓話 :『安城の美術作家(絵画部門より) ー安城市民ギャラリー15年の軌跡ー』
卓話者:安城市教育委員会生涯学習部 文化振興課 芸術文化係長 峰村 敏様
卓話担当:待田和宏君
【明治〜大正〜昭和期にかけて活躍した安城所縁の画家】
○山田友山
古井町願力寺にて生まれた画僧。
京都で日本画を習い、牛の絵を得意とした。
その弟子たちが戦後「安城文化協会」育てた。
○竹内 栖鳳(せいほう)
近代日本画の先駆者で、画歴は半世紀に及び、戦前の京都画壇を代表する大家である。帝室技芸員。第1回文化勲章受章者。
○幸野 楳嶺(ばいれい)
江戸時代末から明治初期の日本画家。
竹内 栖鳳の師でもある。
前述の山田友山は楳嶺、栖鳳の絵を模写していた。
○高須 芝山
桜井町にて生まれる。
東京にて活動していたが、震災などの後桜井町に戻ってくる。
近年孫の手により、作品を安城市に寄贈。
○石川 英凰
西山 翠嶂(すいしょう)に師事。
○築山 素紅
安城町にて生まれる。
安城学園にて指導した記録が残っている。
西部中学校の体育館に作品があり、体育館改築時にギャラリーに所蔵することになった。
○廣村正彰
あいちトリエンナーレ2013公式デザインを手がける
中学校の教科書にも使用されている。
2020年東京オリンピック大会ピクトグラム開発チームの1人。
8.閉会 (会場委員会)
9.点鐘
今後の予定
9月4日(水)例会(第917回)
卓話担当:稲垣善朗君
9月11日(水)例会(第918回)
卓話 :『時間の新しい価値』
卓話者:名鉄観光サービス株式会社名古屋伏見支店 係長 土本健太様
卓話担当:加藤泰司君
9月18日(水)例会(第919回)
『ガバナー補佐訪問』
○クラブアッセンブリー (理事・委員長・入会3年未満会員) 例会終了後〜
9月25日例会(第920回)
卓話担当:沓名由美子君
○2019〜2020年度 第3回定例理事会 例会終了後 於花屋前ラウンジ