第933回 例会 2020年1月15日(水)
更新日:2020/01/15
第933回 例会
ビジターならびに、ゲスト:おみえになりません
1.点鐘
2.ロータリーソング斉唱 (第2週)
3.山口恭正会長挨拶
皆さん、こんにちは。
今日は1月15日、小正月ということで今日までが正月と言われております。
いよいよ2020年、令和2年のロータリーが始りました。
世界の暦には色々ありまして、ロータリーについてはポール・ハリス氏はアメリカ人ですので暦は西暦になります。
西暦の紀元1年はキリストの生まれた年と言われています。
キリストが紀元の始まりなら、他にも始まりの年があるはずです。
例えばユダヤでは3761年前が紀元元年とされています。
イスラムの世界では、ムハンマドがメッカからメジナに移住した年が西暦622年でして、それを元年としています。
当然仏教の元年もありまして、釈迦が入滅の年を仏滅紀元元年とされています。
今年は仏滅紀元2586年になります。
日本では神武天皇即位の年を元年としまして、皇紀2680年になります。
アジアでは元号を使っていた国が多々ありましたが、今現在使っているのは北朝鮮(主体歴、チェチェ)、台湾では中華民国が成立した年を民国紀元としています。
日本では大化から始り、248番目の元号が令和となります。
明治の時代より「1世1元」と言われていますが、明治天皇は在位中2つの元号を使っています。
孝明天皇が崩御されたのが慶応2年12月25日、年が明け、慶応3年1月9日に践祚(せんそ)されましたが、明治に改元されたのは慶応4年9月でしたので、2つの元号にまたがっておられました。
元号が始りましても元旦や大晦日は必ずあります。
ですが、1度だけ大晦日が無かった年があります。
それは明治5年です。
それまで日本の暦は太陰暦を採用していましたが、明治新政府の財政状況が芳しくなく明治6年が閏年で月が13ヶ月あり、給与を13ヶ月分支払わなければならず、太陽暦への移行を決めたそうです。
今日は始まりの年についてお話ししました。
5.水谷 存副幹事 報告
(1)次週22日の例会は、職場例会です。里町内会 東山公民館にお集まりください。12時よりお食事が出来ます。
(2)他クラブの例会変更をご参照の上、メーキャップをお願い致します。
7.委員会報告
(1)出席委員会 出席報告 (出席委員会)
会員数 65名
特別会員 1名
出席義務者数 42名
本日の出席者数 57名
出席率 85.7%
先々回の修正出席率 90.5%
(3)次週の職場例会案内 (天野竹行職業奉仕委員長)
(4)ニコボックス報告 (ニコボックス委員会)
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7.本日の例会
【年男年女放談】
○伊吹治郎君
私は学芸大学附属中学校で3年間学びました。
そこで堀尾豊君と出会い、今日まで仲良くさせていただいています。
その学校は日本デンマークの父山崎延吉さんが作られましたので、田んぼや畑が沢山ありまして、私は世の中で百姓の仕事が1番不得手でしたが学校でやることになりました。
ある日堀尾君と田の草を取っていましたら先生が
「草が全然取れてないぞ。掻き回してるだけだ。」
と言われて見返してみますと、草が青々と残っていました。
堀尾君の話がいかに面白かったかということがわかる思い出です。
学校は2クラスありまして、今もお付き合いさせていただいている方が多く在籍してらっしゃいました。
その頃、私達のマドンナだった女性がいらっしゃいまして、その方は綺麗な方でしたし優秀でしたので安城高校の先生に師事し、愛知教育大学へ進学されたとお聞きしています。
私は子供の頃から歌が好きでして、淡谷のり子さんの「夜のプラットホーム」を教室で歌っておりましたら、先生から隣のクラスでも歌えと言われるほどでした。
中学進学の頃に変声期を迎えまして、しばらく歌うのをやめておりました。
その後「歌声喫茶」というものが流行りまして、そこで小さな本をもらいロシア民謡なんかがあるのを合唱して、歌うことを再開しました。
そうしましたら、里町の大野先生が「安城でも第九をやろうよ」と仰りまして、一緒に安城で始めました。
発起人として初代会長をやりまして、第九メンバーの中には東京芸大出身の方が沢山いましたので、音楽協会も設立しました。
今もコーラスをやっております。
高校は岡崎北高校に通っておりまして、その頃からある「岡崎第九をうたう会」の話を中学校恩師から聞いたものですから、そちらでも歌っております。
私の歌についてのお話でした。
ありがとうございます。
○堀尾 豊君
この年になると抱負を掲げるのではなく、余生を安らかに過ごせればと思っております。
約1年前に現役を引退しまして、娘に継がせました。
患者数は増えたようで、それを石原君にそのことを話したら「それはそうだろう」と言われてしまいました。
振り返ると激変の時代を生きてきたように思います。
道路は舗装されておらず、小学生がマラソンをやれるくらいの土地で、水は井戸水、ご飯は薪で炊きました。
冷蔵庫はありましたが氷で冷やすものでした。
職員が結婚式を挙げるので
「電気冷蔵庫を贈ろうか」
とその職員言ったら
「電気でない冷蔵庫があるんですか」
なんて言われたりもしました。
車がないと生活出来ず、電話も昔は村に1軒持ってるくらいでした。
それが個人電話になったりするとは思っていませんでした。
非常に便利な時代になりました。
しかし、人間はそれに比例して良くなったのか考えてしまいます。
私は極端な人間ですので悪くなっているような気がしています。
「自分さえ良ければそれでいい」という風潮があるような気がします。
1億総無責任時代と言われるように、昔はこんなに無責任な時代ではなかったと思います。
政治家をはじめ、身近なところでは公職に就かれている方なんかも無責任な人が増えた気がします。
持ち時間のアラームが鳴りましたのでこれで終わります。
ありがとうございました。
○川合誠治君
私は今年で72歳になりました。
振り返りますと、まず誕生日は戸籍上は1月1日ですが、本当はもう少し前だったようなことを聞いています。
生まれた当初から病弱で、肺炎で生死を彷徨ったりしました。
19歳の頃、スバル360に乗ってました。
家から出る時に事故に遭いまして、家族が即死だと思うくらいの事故でしたが、救急車で運ばれベッドの上で目覚めました。
その時左脚が全く動かなくて松葉杖でこれから生きていくんだなと思っていたんですが、ある日急に動くようになりまして自分でもラッキーだと思いました。
33歳の頃、今度は胆嚢を摘出しました。
1時間くらいで終わるはずの手術が5時間くらいかかりまして、更には緊急輸血のせいか肝炎になってしまい、慢性になるのを防ぐために1年間入院することになりました。
その後、結局慢性になってしまったのですが、病院や療法を変えて現在は基準値に戻っております。
60歳を過ぎて前立腺癌を患いました。
ホルモン治療と放射線治療を経て、今は完治しております。
大きな病気を経験しておりますけど、72歳まで生きてこれました。
いずれにしても、医者に行かないから健康ではなくこまめに医者にかかり、早期発見早期治療を心がけようと思っています。
自分の体調は自分がよくわかるものですから、自分でも調べてみて予備知識を携えて病院にかかってみるのも良いのではないでしょうか。
ありがとうございました。
○山口恭正君
私が会長エレクトになった時、会長経験者の方に「まず何をしたら良いのか」とお尋ねした時に
「1つはどんな事業をするか決める、2つ目は毎週の挨拶の材料を探しておくことだね」
と言われました。
最初の例会で申し上げましたように、私は何かを企画して綿密にそれを実行に移すこと、人前でそれを理路整然に話すことが苦手なのです。
とにかく新しいことを企画することをパスしました。
次にどんなことを話すのか考えるのがなかなか進みませんでした。
そしていざ会長になった時に、付け焼き刃のお話になってしまい申し訳ないと思っています。
ロータリーは政治と宗教には関わらないということで、出来るだけ仏教から離れたものをと考えてはいますが、そろそろ話のネタも尽きてきております。
ある議員が話す時間が余ってしまったので般若心経を唱えたなんて話がありましたが、そのうち私も唱え始めるかもしれません。
その時は「話のネタがなくなったんだな」と思ってください。
そして、今年は子年です。
今年は庚子(かのえね)でして、60年に1度やってきます。
元号だけではいつなのか判別しにくいものの中でも芸術品にはその絵が描かれているので実際にはもう少し調べることがありますが、そこから時代を判別することがでします。
最後に
「子子子子子子子子子子子子」
これはなんと読むかわかりますか。
この質問は神谷宏君も同じことを考えていたようです。
答えは
「ねこのここねこ、ししのここじし」
でした。
ありがとうございました。
○竹内裕恭君(喉の不調のため代読:杉浦眞里子君)
安城RC12年、三河安城RC21年。
33年間で3回の年男放談で過去2回欠席してしまったので、今回は皆さんに感動していただけるようなお話を考えていました。
しかし、このような喉の不調でお話することができなくなってしまいました。
大変申し訳ありません。
次回、令和14年齢83歳で初めての年男放談をしたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。
○杉山敏幸君
今年60歳ということで、正月に家族と「60歳になって思うこと」を話している時にふと思ったことがあります。
若い頃に色々な団体に所属させていただきましたので、年配の先輩方と接することが多くありました。
このロータリーでもそうですが、
「10年後、12年後にあの先輩のように立派になっていなければいけないな」
と思っていたのですが、振り返ってみると成長出来ていない自分がいる事に気づきました。
いつになったらあの先輩方と同じように人間として成長出来るのかと感じています。
私は、1960年という末尾が0の年に生まれたからか、区切りのあるようなものが好きで2000年には40歳で青年会議所を卒業させていただいたり、何かしら区切りのあるところで行動しています。
そして今年2020年に60歳を迎えて、新たに仕切り直しができるという部分で産んでくれた親には感謝しております。
よく豊田章男社長が「100年に1度の自動車業界の変革」という年を迎えておりますが、製造業の方はもちろんでしょうが電気自動車の時代が来たら今のエンジンではなく、細かい部品なども変わっていきます。
私達整備業界でもこれは非常に大きな法改正が5月に施行されます。
今まで無かったカメラやレコーダー、バンパーなどの調整に関わる整備に資格が必要になります。
それに向けて国内の修理工場が準備をしています。
2020年度には車検証がICカードに変更されます。
2024年からはレコーダーなどのコンピューターの中身をチェックすることが車検の項目に追加されます。
この4、5年で本当に大きな変革が起こりますので、覚えておいていただければと思います。
ありがとうございました。
8.閉会 (会場委員会)
9.点鐘
今後の予定
1月22日(水)例会(第934回)
『職場例会』
担当:職業奉仕委員会
1月29日(水)例会(第935回)
卓話担当:齋藤光正君
○2019〜2020年度 第7回定例理事会