第713回 例会 2015年2月25日(水)
更新日:2015/02/28
第713回 例会
ゲスト :
ビジター:竹内通裕様 (安城ロータリークラブ)
1.点鐘
2.ロータリーソング斉唱
3.竹内会長挨拶
私は以前卓話で、お城や天守閣の話をしました。よそのクラブからもやってほしいと言われ安城ロータリー、安城ライオンズなど5か所で卓話を行いました。
あるときに、よく「三州」といいますが、これはどこから出た言葉ですかと質問がありました。
三州というのは、この地域を「三河国」と書いて「みかわのくに」といいます。その三河の「三」の一文字をとってそれに州をつけて「三州」といいます。州というには国という意味です。三河国の略式の言い方です。州をつけた場合は例外なしにすべて二文字で表します。
三河の北は、信濃国です。上の一文字をとって信州といいます。西は尾張国で尾州といい、三河と尾張の境は、文字どおり境川であります。
では三河の東はどうでしょう。遠州といいます。正式には「遠江国」と書いて「とおとうみのくに」といいます。これを説明するには「近江国」から説明するが早いです。
近江国は、滋賀県です。「ちかつあわうみ」といい、近江の「江」は淡水の湖、或いは大河のことを言います。近いとは、京都つまり都に近い淡水の湖をいいます。これで「近江」といいます。近江国の場合は、下の一文字をとって「江州」といいます。
そして、京の都から遠い淡水の湖で「遠江」となります。浜名湖周辺ですが、現在は、1498年の東海大地震で今切りが決壊して海水が入っていますが、律令制度のできたころは淡水だったことを意味しています。
では、常日頃から「九州」といいます。これの意味を考えたことなどないと思いますが、これはそこに九つの国があったことを意味します。現在は七つの県です。豊前、豊後、筑前、筑後、肥前、肥後、日向、大隅、薩摩となります。
どうして「北海道」というのか、「近畿」というのはどこから出た言葉か、いろいろと興味深いものがありますが、ちょうどいい時間になりましたのでこのあたりにしたいと思います。
4.幹事報告 安藤幹事
・本日例会終了後に定例理事会を2Fのバーにて行います。理事の方は出席をよろしくお願いします。
・4月1日(水)の例会は夜間親睦例会となります。次週ご案内を配布致しますので、出欠、交通手段等を確認お願い致します。
5.委員会報告
出席報告 出席委員会
会員数64名 出席義務者数49名 本日の出席者55名
出席率 88.7%
ニコボックス報告 ニコボックス委員会
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