第927回 例会 2019年11月27日(水)
更新日:2019/11/27
第927回 例会
ビジター :おみえになりません
ゲスト :地区補助金委員会副委員長 成田徹君(三河安城RC)
本日の卓話担当:国際奉仕委員会
1.点鐘
2.ロータリーソング斉唱 (第4週)
3.山口恭正会長挨拶
皆さん、こんにちは。
312年前の今時分、富士山が噴火しました。
宝永大噴火と言い、約2週間続きました。
20km離れた静岡県小山町では2m、200km離れた房総半島でも3cmの火山灰が積もったそうです。
小田原藩では被害の大きかった地域を幕府に返上したそうです。
幕府は全国の大名に石高100石に対し金2両の拠出を命じ、被災地支援への協力を求めました。
しかし、実際に復興に使われたのは16万両のみで、20万両は将軍の側室の御殿に使われてしまったそうです。
さらにはその復興支援も手抜き工事が多かったそうです。
その中で伊奈忠順という小田原の代官は酒匂川の治水工事に真摯に取り組み、困窮していた民のために独断で幕府の米蔵を解放し、人々の飢えを救いました。
そしてその責を負い切腹をしております。
後にこの伊奈忠順を偲んで、伊奈神社が建立されております。
また田中休愚という江戸の商人は、酒匂川の現状を見て「こんなやり方では駄目だ」と大岡忠相に話し、徳川吉宗より工事を命じられました。
まず地元の業者に入札させ、地元に責任をもたせて改修工事を完成させました。
そしてその褒章として受け取った金100両で酒匂川の川沿いに御堂を建て、噴火や工事で犠牲になった人達を弔う場を設けたそうです。
この御堂のお祭りには、参加者がそれぞれ石を1個ずつ持参し、その石がその後の補修工事に利用されるという風習が昭和の時代まで続いたそうです。
今も震災、台風、豪雨と災害が多い日本でありますが、今日は300年前のお話をいたしました。
5.深津茂樹幹事 報告
(1)本日例会終了後、定例理事会を開催します。
(2)本日 ”掬び会”を開催致します。登録をされた方、よろしくお願い致します。 18時~ 於すず岡
(3)次週12月4日(水)の例会を変更し、12月7日(土)18時~”年末会員家族親睦例会”を開催します。登録の締切は本日です。
(4)本日、新年初例会のご案内を配布させて頂きました。
(5)ロータリー希望の風奨学金への義援金を送金致しました。ご協力有難うございました。
(6)他クラブの例会変更をご参照の上、メーキャップをお願い致します。
6.委員会報告
(1)出席委員会 出席報告 (出席委員会)
会員数 65名
特別会員 1名
出席義務者数 42名
本日の出席者数 39名
出席率 92.9%
先々回の修正出席率 100%
(2)財団ポールハリスフェロー認証者と米山功労者認証者 報告 (国際奉仕委員会)
【ポールハリスフェロー】
○石原勝成君
○金子功男君、竹内裕恭君、成田徹君
○西尾四郎君、小西紀久雄君、竹内泰夫君、山崎加央里君、渡辺真一君
【第3回米山功労者】
○大見満宏君
【ロータリー財団とは】
正式名称:The Rotary Foundation of Rotary International
「物」に対して奉仕するというよりも「人」に対して奉仕活動を行うというのが感じられる。
ロータリークラブがエンジンと例えると、燃料タンクがロータリー財団ではないかと思います。
ポリオ の撲滅や国際平和について大変力を注いでいます。
【各補助金について】
申請時期や方法
地区補助金ならびに、グローバル補助金について
最初に申し上げたとおり物ではなく人に投資することで、ロータリーは未来への貢献をしています。
拙い説明ではありますが、今日はロータリー財団の取り組みについてお話させていただきました。
ありがとうございました。
8.閉会 (会場委員会)
9.点鐘
今後の予定
12月7日(土)例会(第928回)
年末会員家族親睦例会
担当:親睦活動委員会
※12月4日の例会を変更しています
12月11日(水)例会(第929回)
年次総会
卓話担当:丹羽 修君
12月18日(水)例会(第930回)
卓話担当:森田勝己君
12月21日(土)三河安城RC創立記念日
12月25日(水)例会(第931回)
卓話担当:大見和志君
○2019〜2020年度 第6回定例理事会 例会終了後 於花屋前ラウンジ
【2020年】
1月1日(水)休会
定款第8条第1節による
1月9日(木)新年初例会(第932回)
於すず岡
※1月8日(水)例会を変更しています
1月15日(水)例会(第933回)
年男年女放談