第630回 例会 2013年5月15日(水)
更新日:2013/05/13
ゲスト : NPO法人フィリアの会 理事長 本田 桂吾様
事務局長 和田 米吉様
ビジター :
司 会 : 石川 孝文君
第630回 例会
1.点鐘
2.ロータリーソング斉唱(第3週)
3.岡崎会長 挨拶
ゲスト ・NPO法人フィリアの会 理事長 本田桂吾様、和田米吉様
ビジター・
本日は感謝の気持ちと自分が体験したちょっと良いことをお話させて頂きます。残り1ヶ月余りとなりましたが日頃、色々な事業に対してご協力・ご支援を頂き心より感謝申し上げます。私がこの冬体験したことをご紹介します。
今年1月末頃ですが夕方、冷たいみぞれが激しく降っていました。買い物をする為にコンビニに入って店を出ようとしたときに、女学生4名が急に降りだしたみぞれでずぶぬれになって傘を買いに入ってきましたが、あいにく傘が無く困っている様子でした。事情を聞くと帰宅途中で南安城まで行きたいとの事でしたので、女学生達を駅まで送ってあげました。その後5分ほど車を走らせているときに後部座席で携帯電話が鳴り、出てみると先ほどの女学生からでした。急いで南安城駅まで行き届けた時に「何もお返しする事はできませんが、私たちはこの親切を忘れず大切にしていきます」と、しっかり握り締めた缶コーヒーとお茶を手渡してくれ、車が去るまで頭を深々と下げていた女学生達を見たとき、本当に気持ちの良いひと時でした。何かロータリー活動に通ずる部分もあるのかと思いました。
「お食事をどうぞ」
6、委員会報告
(1)出席委員会 出席報告 (渡邊君)
会員数65名 出席義務者数56名/うち出席者数52名 出席率 81.3%
(2)雑誌委員会 ロータリーの友5月号紹介 (久恒委員長)
(3)職業奉仕委員会 (下村委員長)
(4)その他 (5)ニコボックス 14件 51.000円 (横山夕葉君)
7.本日の卓話
・卓話 『NPO法人フィリアの会の紹介』
卓話者 NPO法人フィリアの会 理事長 本田 桂吾様
担当 プログラム委員会
・特定非営利活動法人 フィリアの会とは?
発起人の本田桂吾さんは、筋ジストロフィーのため、ほぼ寝たきりです。活動を始めたきっかけは、父親の入院、夜間ヘルパーの不在など、家族中心の在宅介護に限界を感じ、短期入所を探したが、この地域には頼れる施設が無い事が分かったからでした。
2009年9月。同じ悩みを抱えている仲間たちと「碧5市・岡崎市に身体障がい者入所施設をつくる会」を発足し活動を始めました。各市の市長さん、県知事さん、厚生労働省政務官、市会議員、県会議員、国会議員さんとお合いし、空白地となっているこの地域に「身体障がい者の入所施設(支援施設)」をつくって欲しいという要望をしてきました。2012年7月。県知事さんに、6463筆の署名を提出しました。約3年間活動した結果、行政に頼るだけでは、施設をつくるのが難しいことが分かりました。
2013年4月。「NPO法人フィリアの会」を発足。事業を展開して資金や実績をつくりながら、目標を目指すことにしました。現在、会の運営基盤として、居宅介護事業を手がける準備を進めています。
フィリアサポーター(賛助会員)を募集しています。
活動を続け、目標を達成するには、地元の方々や企業の方たちにご協力をお願いすることになります。
そこで、「フィリアサポーター」を募集します。会費は今のところ、個人は年2,000円、法人は年20,000円になります。年4回発行予定の会報を送らせていただきます。また、より多くの方にフィリアの会を知っていただくため、会の宣伝してくださる「呼びかけ人」を募集します。会のリーフレットや、イベントのチラシなどを送らせていただきます。その他、イベントなどで、手作り品を販売したり、バザーやフリーマーケットなども開催していく予定です。その際の手伝いや店番など、「ボランティアのスタッフ」も募集します。一人でも多くの方のご協力をお願いします。
入会方法について
みんなで作ろう四コマまんが マンガのねた(アイディア)大 募集